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黒い訪問者 シーサイド・ブルー
【熟女/人妻 官能小説】

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黒い訪問者 シーサイド・ブルー-5

「さあ、壁に手をついて尻を出せ」
「あんた、どうしたの?」
「うるさい、言う通りにせい」
そして大黒は後ろから入れると立ちバックを始めた。
「ワシはこれが一番だ」
そう言って激しくバックで突き上げた。
「ねえ、あんた。部屋が揺れてるわ」
「いいじゃないか。部屋が壊れるぐらい突いてやる」
「あああああああああああああああああ」
藤本は二人がフィニッシュする前に部屋を出て窓から外を見た。遠くに江の島が見えた。波は穏やかでどこまでも青かった。大黒と佳代の声はやがて静かになった。
藤本が寝室を覗くと二人ともぐったりしていた。
「それじゃ、俺帰るよ」
「待て、藤本」
大黒は起き上ると申し訳なさそうに言った。
「失敗だ。できなかった。だから今から続けてくれないか?」
いいところで自分をどかして、こっちの気持ちが冷めたらまた続けろか。ふざけてる。
「無理だ。こっちはもう冷めた」
「怒ったなら謝る。今度は邪魔しない」
「無理だ」
「なら後日改めてでどうか?」
佳代は二人の話がよくのみこめなかったが、夫が私を藤本に差し出したことはわかった。
「あんた、私を物扱い?」
「仕方ないんだ。男の子が欲しいんだ。大黒の血を絶やしたくないんだ」
藤本はじっと考え込んだ。
「条件がある。奥さんを俺の女にしていいなら協力してやる」
「藤本、おまえ何言ってるのか分かっているのか?」
「嫌なら俺は帰るぞ」
そう言って部屋を出ようとすると
「あ、待って」
佳代が藤本を止めた。
「私は藤本さんの女になっても構わないわ。もちろん大黒との夫婦生活は続ける。藤本さんは夜の生活担当。政治家大黒の妻もちゃんとやります。それでいい?」
大黒は仕方なく認めた。
「ただ生まれた子はわしの子だ。それは絶対だぞ」
二人は承諾した。

藤本は帰り際玄関で佳代を抱きしめキスをした。
「今度は最後まで」
おねだりする佳代に藤本は大きく頷いた。
「ねえ、あなたの本業は?」
「ああ、また今度話す」
そう言って藤本はドアを閉めた。


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