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【学園物 官能小説】

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秘密の生徒指導-13

「ここ……です」


おずおずと開いた脚の中心部を震える指先で指し示す。


ようやく生え揃ったばかりと思われる陰毛は、友美の愛液で濡れ固まっていた。


「どんな風に?」


「…………」


「相馬、お前も中2なら一人でした事くらいあるだろう?」


途端に、友美の顔はカッと熱くなる。


自分が常日頃から耽っていた自慰行為を見破られた気がしたからだ。


もちろん、それを芦屋が知っていたわけではない。


だけど、この状況。


まだ男を知らない可憐な少女のその唇から恥ずかしい言葉を言わせ、さらには女にとってはセックスよりも恥ずかしい行為を、中学生の友美にさせたかったのだ。


「あたし……そんなこと……」


「恥ずかしがることはない。お前くらいの年頃なら誰しもしたことあるもんだ」


「…………」


「上手に出来たら、飛びっきりのご褒美をやる」


伏し目がちだった丸い瞳が芦屋を見上げた。


目を細めて口を微かに歪めて笑う芦屋。


飛びっきりのご褒美。


放課後、こっそり覗いていた親友の性行為の様子が蘇る。


ーーあっ、やあっ! 猛っ、もっと……!!


あの純粋な奈緒を狂わす程の魅力が、セックスにはあるのだ。


そしてそのすさまじい快楽を、きっとこの男は自分に与えてくれる。


そう思うと、友美の右手は自然に脚の間へと導かれていた。





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