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【学園物 官能小説】

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秘密の生徒指導-14





「はぁっ……あ、あっ……」


自分の中指が淫裂を行ったり来たりする。


クリトリスを苛めるのはもう少ししてからだ。


たっぷり緩い気持ち良さを味わってから昇りつめる、それが友美のオナニーだ。


だから今の状況は、エンジンを暖め始めたようなもの。


なのに、友美の身体がいつも以上に熱いのは、目の前に芦屋がいて、彼女の痴態をジッと見つめているからだった。


中指に絡みつく淫液が、はしたない音を立てている。


最初こそ、他人の前での一人遊びなんて、こんな恥ずかしい行為ができるわけがないと思っていた友美だったが、いざ始めてみると、身体は昂ぶる一方だった。


「あっ、あんっ……」


「……いつもそんないやらしいことをしているのか?」


女を抱いたことはあれど、女の自慰行為を生で見たのは初めての芦屋は、さっきから込み上げる生唾を何度も飲み込んでいた。


付き合ってきた女の、そういう行為を見てみたいと思ったことは、それなりにあった芦屋。


でも、愛情がある相手にそれを強要して嫌われる恐れと、何より相手を見下すような気がして、できなかった。


本来の芦屋は、交際に対しては、女性を下に見るような真似を嫌うフェミニストな所があった。


なのに、この目の前の、幼くて可愛らしい少女に対しては、無性にいじめたくなるーー。


恋人じゃないから? 相手の方から誘惑してくるような女だから?


友美がなぜ、芦屋の隠れた加虐心を刺激するのかは、彼自身にもわからなかった。


「んっ……セ、センセ……恥ずかしいです……」


「いいから、答えろ」


「……ほとんど毎日……しています……あ……」


「何をしてるんだ」


「んああっ……オ、オ……ナニー……です」


「どんな風に? ちゃんと言葉で説明しなさい」


芦屋は淡々と友美に問い詰めているが、その視線は彼女の一番大切な所を凝視していて、その瞳のギラつきに友美は堪らなく興奮してくる。


「い、いつも……こんな風に……お、おま……んこを……触ってます……」


真っ赤な顔で恥ずかしがっているくせに、友美は両脚を開いて挑発するように自慰行為を見せつけている。


(こんな大人しい顔して、男を誘いやがって……)


「あっ、あっ、ああっ、こうして……クリを擦ると……もう頭が真っ白になってきて……っ」


開いていた脚が少しずつ閉じていく。


いよいよ友美が絶頂を目指し始めたのだ。


優しくヴァギナを刺激していた指が、激しくなっていくにつれ、友美の全身は糸が張ったようにピンと力がこもっていく。


もう、今の友美は本能剥き出しのただのメスだった。






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