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SM学園・行事幕間
【学園物 官能小説】

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第8話 模擬エスコート-2

 そんな中、また『腕章』をつけた2人組とすれ違いました。 さっきは『風紀』でしたが、今度は『美化』と書いていました。 丈が短いスカートのBグループ生の後ろで、私と同じく菱縄で後ろ手に縛られたCグループ生が廊下にしゃがんでいます。 何をしているのかジッと見ていると、どうやらゴミを拾っているようで。 教室を装飾する過程で生じたと思われる紙片で、廊下におちた小さいモノを、屈んでオマンコに挟みました。 あくまで屈んだ上の動作ですから、オマンコを踵より下におろすことになります。 お尻が踵につくまで腰を下ろすのなら簡単ですが、そこから更に下ろすとなると、全力でバランスをとりながら柔軟性を発揮しなくちゃいけません。 正直……やってみろと言われても、私には些(いささ)か厳しいです……。 1組か3組かは知りませんが、Cグループの美化委員さんは、けれど黙々とお股でゴミを拾います。 時折よろめくものの、総体としては安定した動作でした。

 5つ6つ拾ったところで起きあがります。 と、上半身を180度曲げ、たったまま自分の顔を股間に近づけました。 すごいです……ビックリし過ぎて一瞬息をするのを忘れました。 私だって、床に横になっていいのなら、セルフクンニくらいどうにかします。 ですが直立したまま身体を曲げてセルフクンニするとなると、ちょっと自信ありません。 ていうか、悔しいですがムリですよね……柔軟を鍛えたから出来る、なんてレベルじゃありませんよ、あれは……軟体動物と見紛う次元ですから。

 とにかく、そんな風にしてオマンコでゴミを拾ってから、淡々と口に咥え直し、そのままゴクリ、嚥下します。 自分の身体を提供して校内の美化を維持すること。 それが美化委員の役目のようでした。 その1つが自分を『ゴミ箱』にする、ということなんでしょう。 実際校内にゴミ箱はありませんから、彼女たちが『ゴミ箱』の代わりと言って差し支えないと思います。 ただ、掃除といってもゴミを拾うだけじゃありません。 屈みながら上半身を床に近づけ、オマンコで拾えないような埃や砂、塵を鼻で吸い上げもします。 壁についた汚れ、床についた食べ物のソースを舐めとりもします。 美化委員の2人組が通った後は、通る前と比べて全てがピカピカに磨かれていました。

 ちなみにBグループ生の美化委員が何をしているかというと『汚れている場所を見つけてCグループ生に教える役』&『掃除できたかどうかを確認する役』のようです。 汚れをみつけると優雅にタクトで指し示し、手にしたリードをクイと引く。 すると、すぐさまCグループ生が汚れに対応して振舞うのでした。 Cグループ生がしんどいのは当然として、Bグループ生も性感を限界まで昂ぶらされながら優雅に振舞うのは、きっと大変だろうと思いました。 クラス演技も、生徒会委員の仕事も、どちらも甲乙つけがたく大変だということ。 今の私にはよく分かります……。

 さて、そうこうするうちに模擬店が並ぶフロアです。 『一通り目を通した方がいいしょや〜』という先輩に従い、全部の店舗を順番に見て回ります。 Bグループ生は各クラスにつき『飲食系』『娯楽系』『特殊系』の3種の店舗を運営しており、店舗は全部で9つありました。

 B棟2Fには『飲食系』が並んでいます。

 B−1教室は『喫茶店』でした。 看板には『P喫茶』と書いてあります。 どうやって準備したのか、教室には立派なカウンターや簡易厨房一式が揃っていて、メニューは各種ドリンク及び3種類のケーキが用意されていました。 【A2番】先輩が手近な席に着いたので、すかさず脇に控えます。 おっぱいからぶら下げたトレイに金券を乗せ、オマンコには先輩のハンドバッグをぶら下げ、テーブルの上に合った呼び鈴をアナルで咥えました。 いつでも先輩が注文できるようスタンバイです。

 その上で周囲を見渡すと、喫茶店らしからぬ器具の諸々が座席近くに揃っていました。 バラ鞭、ケイン(杖)、パドル、万力クリップ(特別大きくて痛いクリップです)、パンチスティックに熱蝋燭――肌を鍛える道具がズラリ。 黒板には『ウェイトレスに粗相があれば、どんな些細なものでも最大限の罰(ペナルティ)を与えてください。 笑顔と感謝で受け止めます☆』という文字と、鞭でお尻を叩かれて微笑む女子の絵が描いてありました。 なるほど『P喫茶』の『P』はペナルティの『P』なんですね……さしずめ意訳すれば『懲罰喫茶』という所でしょうか……。



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