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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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白いニット-6

タクミの言葉を聞いたちづるは
また親指をしゃぶり、
じっとタクミを見つめている。

タクミは、
自分の言葉に傷ついた事が
すぐ分かった。

しばらくセックスを続ける。

「 はぁ、 、、 
   っ はーーー、、 
 ほら、、 
       気持ちぃ?」

  
  ちづちゃんの 
   気持ち  分かるのに

  、 、 、、

   なのに なんで

  優しく出来ないんだろう

  いつも
   追い詰めたく なる
     


「 、、そういやさぁ、、
 こないだの 俺の初体験の話、、
 相手の女の人の 寝室 
 っ はーーー、、、いつも
 いい匂い してたんだよ 
  アロマ? 好きだったみたいで 」


「 〜っ んっ、 んっ はぁ 」


「だから、それが、、俺の
 エッチのイメージだったかも 
 いい匂い の
 はーーー、、 
 甘い 匂いだった、、  」


「 〜っ ? 
 はぁ  んっ うん、 、 」


「 、、ふふっ 
 はーー、、 俺らの エッチの
 匂いは 〜っ  はぁ  
   なんだろーね?   」 


「 、 はぁ、、 、 !  ぁ」


     、 ぁ 。

    私の 

      〜っ  、 、 


「 っ はーー、、、 
  分かるよね?
 っ ぁーー、、 はぁ、、 」  


「〜っ  んっ、、 んん 」



ちづるは動揺し、
親指をしゃぶりながら
タクミから目を逸らす。
どこを見てよいのか分からずに
キョロキョロと顔や目を動かす。

タクミが静かに言う。


「はぁっ、 、 はーー、、
 大丈夫 だよ、、
    だって  俺    」

  
  傷つけるのも

     甘やかすのも


  俺だけでいいのに



「 俺は ね、、?
 おしっこの この匂いのが
    好きだよ    」


    男も  女も

  入ってくんなよ

     ちづちゃんに 


「 っ はーーー、、
 こっちの匂いのが
    興奮 する 」


「 〜っ はぁ っ んっ  
 うっ ん っ んっ、、、
 はぁ    っ ぅそ   」


「 っ はーーー、、 
      嘘? なにが 」


「 〜っ  はぁ、 、 
 ん ふぅ ん  はぁ  ぁ」


   タクミ君 優しいから


     だから 


      〜っ  〜っ


   あ 。 



「 はぁ  イク っ、 、
 んん   はぁ    」


「 っ はーー、、
 いいよ、、 イって 
 、、、嘘じゃ ないよ 
 俺は はぁっ、、、この匂いが  
      1番      」


「 〜っ  ぁっ  あ  」




ちづるはイった。
しばらくそのまま
セックスを続けるとタクミもイッた。

タクミは今日も
セックスをしていた時間を
短く感じ、ほんの少し焦燥した。

セックスが終わると
2人は部屋着を着た。
ちづるは新しいパジャマを取りだし、
ほんの少し濡れたお尻に敷いてあった
パジャマを風呂場に持っていった。

そのあと布団に戻る。

タクミはちづるを
引き寄せて腕枕をしている。

ちづるは不思議な気持ちで
近い距離のタクミを見る。

「 ん? どしたの?」

「、 、、タクミ君 て 」

「 ?」

「なんか、、
 やっぱり分かんない。」

「何が?」

「考えてる事。 とか、、、」

「そーぉ?」

「、 、 、、、。」



 もう 不機嫌じゃないのかな


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