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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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白いニット-2

タクミがいつものように
インターホンを押すと
ちづるが迎え入れる。

タクミからお弁当を受け取ると
それを温め、いつものように
2人は夕飯を取り始めた。

が、少しだけタクミは
元気がないような、
ふてくされているような様子だ。

ちづるは少し
タクミの機嫌をうかがうように
声をかける。

「美味しいね、これ 」

「 んーー? うん、、」

「買ってきてくれて、
  ありがとうね。」

「 うん、 」

「 、 、、、。」

「、 、、汁 、」

「 んっ?」

「焼き肉丼の汁、飛んでニット
  汚さないようにしなきゃね。」

「 ぇ? ぁーー、うん。
 そうだね、もらったばっかなのに
汚したらショックーー。」

「、 、 、、。」

「、 、 、、、。」

  ? 

 タクミ君 
   やっぱ機嫌悪い ?

  お昼は 優しかったのに

    んーーー? 

  、 、 、、若い人って
   
 こんなに
  テンションに差がある もの?

 私が10代の時は
     どうだったかなぁ 



「 あ、! プリン買ってあるよ?
後で食べよっか〜」

「んーー? うん、、
 ぁーー でも 今日はいいや。」

「 そう? 、、食欲ない?」

「んーんーー、、、。
  なんか 眠いから。」

「そっか。
 じゃあ食べたらすぐお風呂入ろ。」

「 俺は、
さっき家でシャワー浴びた。」

「そっ か。」


2人は
そんな会話をしながら
夕飯を食べ終わる。

ちづるは食べ終わると
簡単に片付けをして風呂に入る。

タクミは、その間に
部屋着に着替え歯を磨いて
寝室の布団に入る。
布団の中でスマホでゲームや
ラインをしていた。

ちづるは風呂から上がると
髪を乾かし歯を磨き
リビングの明かりを消して
寝室にきた。

ちづるも布団に入る。
時計を見ると11:30だった。

布団に入るといつもの癖で、
ちづるはタクミの背中に
くっつこうとする。

が、夕飯時にほんの少し
タクミが不機嫌だった事を思い出す。

「 、 、 、、。」


  まだ不機嫌 かなぁ 


「、、消す? 電気。」


タクミは、
ちづるに背をむけて
スマホをいじりながらそう聞いた。

「 、ぁっ 、、 うん。」

タクミは
リモコンを持つと電気を消し、
部屋は豆電球の灯りになった。

タクミはスマホを見続けている。
ちづるは、少し頭を起こし
それを確認すると、
タクミの邪魔にならないように
布団の中で静かにおでこを
背中にくっつけた。

それに気がついたタクミは
スマホを布団の横に置いて
ちづるの方を向いた。
手で頭を支え起こしながら
もう片方の手をちづるの身体にのばす。

パジャマの中に手をいれて
腰骨を撫でながらタクミは言う。


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