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変態学園の日常
【学園物 官能小説】

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第22話 29番日誌22-3

 私たちCグループ2組は、@の部屋から順番に健診した。 部屋には脚立に乗った女の子がいて、看護師さんに促されてその子の前に真っ直ぐ立つと、女の子が腰を屈める。 ゆっくりおっぱいを下ろしていって、おっぱいが私の頭にのった所で口を開き、『162.2cm』といった。 4月に測定した身長と同じ値だったから驚いた。 つまり女の子が『身長測定器具』だったわけだ。 『身長測定器』の隣では、目隠しをした小柄な女の子が床に寝そべり、脇を締めて小ぶりなおっぱいを寄せていた。 【28】番さんに倣って、その子の胸にのぼり、おっぱいを踏んで体重をかける。 すぐに足下から『39.2キロ』という声がした。 寮で測った体重と同じ数値だった。 『体重計』な女の子の隣には、目隠しをしたまま壁のヘリにぶら下がった子がいた。 その子の隣に近づくと、足を拡げてオマンコをヘソに密着させてくる。 そのまま足を私の腰周りに絡めたところで『51.3cm』と言ったから、多分私の腹囲は51.3cmなんだろう。 

 Aの部屋では、5メートル離れた場所に銀色首輪の女の子が並んでいた。 それぞれの身体に色々な『ランゲルト環――色々な向きの【C】――』が書いてある。 女の子が自分の身体の環を指して、5秒以内に穴が空いている方向を言うことで、視力の確かさを測定した。 おっぱいの谷間やうなじ、脇の下や膝の裏。 果てはお尻を拡げて肛門にプリントされた環や、陰唇をよこにビロンと伸ばしたところに隠れた環、最後は大股開きでオマンコを広げて、子宮口に書いてある環まで見せてくる。 『環』は、多分刺青シールだ。 シールを貼って上からサッとバーナーで炙れば字が肌にプリントされるヤツだと思う。 ということは、オマンコの奥にシールを貼って、火で炙ったりしたんだろうか。 見るだけで痛々しかったけれど、視力検査だから見ないわけにはいかないし、全部の環を言い当てたところで検査は終わり。 私の視力は4.0だった。

 次はBの部屋で聴力検査だ。 部屋の中はパネルで仕切られていて、各仕切ごとに銀色首輪の子が1人いた。 女の子が小さく調律した声でボソッと喋るんだけど、その言葉通りに行動すれば『音が聞こえた』とみなしてもらえる。 どんなことを言われるのかドキドキしながら待っていると、女の子の口が動いて『私をビンタしてください』という声が聞こえた。 てっきり『マスターベーションしろ』みたいなことを言われると思っていたから驚いて、どうしていいか分からずにいたら、さっきよりも大きな声で『私をビンタしてください』という。
 もう聞き間違えなんかじゃない。 言われるままに女の子の頬っぺたを叩いた。 そしたら『もっと強く』と、さっきより小さい声。 思いきり叩くしかない。 バチンとスゴイ音がした。 これで終わりと思ったら、涙目になりながら更に小さい声で『もっともっと強くビンタしてください』と言われて……この繰り返し。 終いには叩いている私の方も、手が痺れるくらい強く叩いた。 女の子の頬っぺたに私の手形が幾つもついて真っ赤になった。 20発以上激しくビンタされ続けて、それでも涙を零しながら『もっと強くお願いします』と蚊の鳴くような声で女の子は繰り返す。 でも、私はそれ以上叩くことが出来なくて……最後は聞こえないフリをした。 結果は5段階評価で上から二番目だった。 もし声の通りに叩き続けたらもっといい評価になれたかもしれないけど、自分にはあそこが限界だと思う。



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