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変態学園の日常
【学園物 官能小説】

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第22話 29番日誌22-4

 それからCの部屋に行って『血圧』を計った。 測定は銀色首輪の女の子がしてくれた。 椅子に座って机の上に腕をのせ、まっすぐ伸ばす。 すると女の子が机に登ってきて、私の前で大きくお尻を拡げた。 目の前の肛門まで生き物みたいにグイグイ伸びて、驚くまもなしにポッカリ黒い孔があく。 直径10センチ以上のお尻の穴からは、香水だろうか、ほんのり甘い薫りがした。
 で、お尻の穴に腕をフィストした。 まあ、私は腕を伸ばしているだけで、女の子が後ずさりしながらお尻でもって腕を呑み込んでくれるから、私がしたことといえば、指を折り畳んで挿入しやすいようにしたくらいだけど。 20センチ以上お尻に入れたところで女の子はお尻から手を離し、ギュッと肛門を収縮させる。 さっきまで開いていた穴が一瞬で窄まり、手首が痛いくらいに締めつけられた。 私の血圧が判明するまで、締めては緩める繰り返しが数分続いた。

 D部屋は、今回唯一、女の子がいない部屋だった。 看護師さんが左腕から採血し、隣の小さなコップにオシッコを採る。 検尿は量の規定が厳しくて、20mLだし、ピタッと止め、次の20mLを採取しなくちゃいけない。 普段からオシッコのキレを意識してきたおかげで、ピッタリ計ることが出来た。 最後のバルトリン腺液は、つまりコップに跨ってオナニーすればいい。 自然に垂れてくるおマン汁でコップを充たすには、何度も絶頂しなくちゃいけないから大変だ。 ただ、今日はまだオナニーをしてなかったせいで簡単に連続できたから、大変だといっても5分もかからずにコップを満杯に出来た。 幼年学校と違い、液体検査の結果もその場で出る。 私の場合、血糖値からコレステロール値まで、各種指標はオールグリーンでホッとした。

 隣のE部屋にはベッドが並んでいた。 看護師さんの指示でベッドに横になると、銀色首輪の女の子がオマンコに吸盤を咥えて私を跨いだ。 頭を後ろに組んだがに股のまま、腰を下ろして吸盤を私の心臓や脾臓にあてる。 目隠ししているのに一度でピッタリ当ててくることについては、素直に凄いと思いました。 

 最後はF部屋でX線写真。 X線が出る蛍光板に胸を押しつけると、両側から銀色首輪の女の子達に身体が動かないよう抑えつけられる。 オマンコやおっぱいを密着させた上で、すごい力で押さえにくるから、撮影の間中ピクッとすら動けなかった。 そもそも腕力が凄すぎだ。 Dランクの子達は、きっと筋量自体が私たちからすれば段違いなんだろうと思う。 ただ、ずっとX線装置の隣に女の子がいるってことは、彼女たちはそれなりに被爆しているわけで……。 少なくとも健康診断する側に、健康に配慮してもらえない存在がいるっていうのは、何だか胸がモヤモヤする。

 結局全部の測定が終わるまで1時間半かかった。 ついでにいうと、今日は色々考えながら書いたので、この日誌を書くのにも同じくらいかかってます。

(ところで、2号教官に質問があります。 私たちを測定してくれた女の子は、ちゃんと正しい数値を計ってくれてるんでしょうか? いくら機械のフリをしたって、みんな元々は私達と同じ女の子です。 機械なんかじゃないですよね。 だから、どうしても誤差っていうか、きちんとした数値は測定できないと思うんです。 だのに私が知る限りでは、クラスで間違った数値を言われた友達が誰もいないんですけど、これってどういうことなんでしょうか? 【22番】さんは『機械として正しい数値を出せるまで訓練したり、感覚を無理矢理にでも鍛えられていると思う』っていってました。 彼女の言う通りなんでしょうか?? もし良ければ教えてください)


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