投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

変態学園の日常
【学園物 官能小説】

変態学園の日常の最初へ 変態学園の日常 62 変態学園の日常 64 変態学園の日常の最後へ

第21話 29番日誌21-3



―― 7月○日 曇りのち晴れ ――

 午前中は、情報、道徳、数学、国語。 ホームページ作り、集団行動のルール、演繹法、詩の朗読。 400文字足らずの詩の中は卑猥な単語だらけだった。 『おまんこ』が30回、『あはぁん』という類の喘ぎ声が20回、『イカせていただきます』みたいな絶頂の宣言が10回。 気持ちを込めて読めば読むほど、頭が悪くなっていく気分。

 午後は、身体を使って『文字』を伝えようってことで『尻字』と『クリ字』と『パイ字』に挑戦した。 前にも似たようなことをやらされたから、だいたいの感じは分かる。 お尻やクリトリス、おっぱいを揺すって空中に文字をかけ、ってこと。 手は後頭部に固定ということで、アナルを露出させたり、クリトリスの皮を剝いて勃起させたり、おっぱいを握りしめて乳首を尖らせる必要はなかった。 前と比べたら断然楽チンだ。 その代わり『メッセージが伝わるまで何度でもやり直しさせる』『メッセージが伝わった者から合格』『メッセージは平仮名だけじゃなく、カタカナと漢字も含む』と条件自体は厳しくなったから、緊張感は今回の方がある。

 『おっぱいブルブル楽しいな 変態おっぱいゆーさゆさ』
 『おまんこ大好きクサまんこ いつでもじゅくじゅく汁吹き中』
 『あたしのオケツはぷーりぷり 絶賛ウンチを製造中』
 
 教官から渡されたメモをみても、もう何とも思わない。 一々反応して戸惑うなんて初心な気持ちは、ゼロじゃないけれど、ちゃんとコントロールできている。

 みんなも慣れたもので、腰の縊らせ方もおっぱいの揺すり方も、すっかり堂に入っていた。 ほんの1ヶ月前は恥ずかしがって小さく腰を振るしかできなかった子も、今日は思いきりグラインドさせて、大きな尻字を見せてくれた。 私は『パイ字』が中々伝わらずに苦労したから、今日は思い切っておっぱいを弾ませながら文字を書いたら、一発で【22番】さんが正解してくれた。 うーん、持つべきものは優秀な委員長だ。 (私も3人のメッセージを当てたから、それなりにクラスに貢献できたんじゃないかと思ってます)

 7限の途中で全員合格したから、残りの時間は自由時間にしてくれた。 こういう裁量があるから8号教官は好きだ。 私は芝生に寝そべって【30番】さん、【35番】さんとお喋りした。

 お互い全裸だし、話題も学園のことだったけれど。 昔とは全然違ってるんですけど。 まるで幼年学校時代、放課後に芸能人の話題で盛り上がった頃みたいで、他愛ないお喋りだってわかってるんですけど。

 それでも、すっごく楽しかった!



変態学園の日常の最初へ 変態学園の日常 62 変態学園の日常 64 変態学園の日常の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前