投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

変態学園の日常
【学園物 官能小説】

変態学園の日常の最初へ 変態学園の日常 14 変態学園の日常 16 変態学園の日常の最後へ

第5話 29番日誌D-3

 

―― 5月○日 ザーザー降り ――

 季節的にも雨が増えてきた気がする。 グラウンドより、トレーニング体育館が身近になった。

 今日は大腿筋、つまりハムストリングスの鍛え方を教わった。 走ることを突き詰めたら、足で地面を蹴とばすことだから、後ろ脚で蹴る力が強いことが足の速さの大前提になる。 ただ、単に筋力を鍛えるだけなら誰でも出来るし、特に教える必要もないから――そういって、8号教官は『脳のリミットを超え』ながら『後ろ脚で床をける』練習を始めた。 

 はじめは『電極スクワット』。 自分がギリギリ持ち上げられるか持ち上げられないかな重さのバーベルを担いでスクワットをする。 屈むところにエボナイト製のポールが据えてあって、それを跨いでスクワットだ。 膣でポールを咥えて、先端が子宮にちょっぴり喰いこむぐらいまで屈むと、ポールの先が一気に熱くなった。(物凄く熱い気がして、体感温度的には100℃くらいに感じたけど、あとできいたら60℃だそうです) ビックリして、このまま屈んでいればオマンコが大変なことになるし、もう何も考えず立つしかなくて……気がついたら脂汗まみれになりながら経ってたんです。 つまり、スクワットに成功してました。 自己ベストの130キロを更新です。 私以外も、次々と自己ベストを叩きだしてました。 

 数名、パニックになってそのまま立てずに悲鳴をあげた友達もいた。 そのコには教官が後ろから抱えるように補助に入り、立たせてあげてたっけ。 指導で10発ほど鞭をもらったみたい。

 つぎは『紐付レッグカール』。 自分がギリギリこなせるかこなせないかの回数設定でレッグカールだ。 全裸でトレーニングマシンに座ると、前に使った人の汗がジットリしていて、個人的には苦手です。 マシンに仰向けになり、ハンドルを握って足をセット。 ここで足の指先とクリトリスが紐で繋がれる。 ちゃんとトレーニングが出来ているうちは痛みとは無縁なものの、一度でも重さに敗けて足を下ろしきれば途端にクリトリスが引き伸ばされる。 クリキャップと違ってとれることがないから、痛みは全て受けとめるしかない。 

 私の場合は60kgで30回が今までのベスト。 今日も60キロに設定すると、教官はゴールを35回に決めた。 つまり、35回は何が何でもレッグカールしないと、クリトリスが千切れるまで引きのばされる。 どうにか32回までは自力で頑張った。 あとの3回は死にもの狂い。 足が崩れ落ちる寸前に股間を直撃した衝撃は、下手な電流よりよっぽど痺れて、もうなりふり構ってられないです。 もう力は残ってないから、叫ぶしかありません。 大声で『おまんこぉ〜!』と叫びながら、足をバタバタもがいているうちに、いつの間にかノルマがクリアできた。

 他にもいくつかマシンをつかって足を鍛えた。 電流だったり、針だったり、引き伸ばしだったり……どれも失敗したら酷い目にあうものばかりだった。 すっごく怖くて辛かったけど、でも、お蔭でいつもよりいい記録が出たのは事実だから、8号教官の思惑通りになって、何だか悔しかった。 

 ちなみに、私が何で『おまんこ』と叫んだのかは……正直自分でもよく分かりませんw 思考回路がショート寸前だったから、ということにしといてください。 私の後のクラスメイトも『おまんこ!』と叫んでトレーニングしてたけど、アレ、多分私の真似をしたんだろうなぁ……。

 


変態学園の日常の最初へ 変態学園の日常 14 変態学園の日常 16 変態学園の日常の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前