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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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36.オナニー条件-3

「ん……くぅん……んん……」

 チュプチュプ、シュポシュポ。 水音は立つものの、絶頂特有の小刻みに震える下半身が鳴りを潜める。 

「んっ、んっ、んっ……!」

 こういう時こそ先陣をきって恥をかくのが希美の役目。 けれど指使いの烈しさの割に、希美にも恥を掻く気配がない。 実は訓練生同様、自慰に励んでいる希美にしても、母親の写真を見るとつい気持ちが逸れてしまう。 母親に申し訳ない、恥ずかしいという理由ではない。 かつての自分――『幼年学校時代の希美自身』、即ち『人前で淫乱な真似をすることが非常識で、慎み深く、上品で、御淑やかに振舞うことを許されていた自分』――がフラッシュバックするからだ。 卒業と同時に訳の分からない『学園』に入れられ、それまでの生き方・常識・価値観を180度塗り替えられる前は、自分は全然違っていた。

 幼年学校当時の価値観に照らし合わせれば、今の自分――積極的に人前でオナニーし、鞭で打たれては矯正をあげ、あげく他人のウンチを食べることすら厭わない――は、『最低のゴミ』。 そんな『ゴミ』に身を貶めた事実を再認識させられれば、どんな昂ぶりも鎮まってしまう。

「……」

 中には、既にオマンコをほじることすら止めて俯いている少女の姿も。

 『敢えて希望を抱かせてから現実を知らしめる』という現代教育方針は、幼年学校卒業と同時に各種の現実を突きつける。 ゆえにここにいる元Dランク少女たちも、Dランクという過酷な現実に身を投じたのは、幼年学校を卒業した直後になる。 逆にいえば、幼年学校時代はそれなりに充実した人生を送り、未来に希望を持っていたわけで、母親の写真はそんなノスタルジーを突きつける。

「……ぐすっ」

 涙ぐんでいる少女もいた。 過去と現在のギャップの烈しさでいえば、希美より少女たちの方が大きいかもしれない。 得てして能力が劣るモノほど、未来を夢見るのが世の常だ。 あの頃はよかった……過去に対する未練。 お母さん……仮初とはいえ、母親の温もりに対する郷愁。 簡単に言葉では表せない感情がうねっているんだろう。

 ただ、そうはいってもオナニーの手を休めるわけにはいかないわけで、いつまでも感傷に浸る贅沢は許されない。 皆が手練手管を駆使し、懸命に全身でオマンコする。 いつしか静まっていた訓練室に熱気が戻り、

「ママっ……希美がイくところッ、見てください!」

 恥知らずな宣言と共に、膣から分泌した白濁で写真を汚す希美。 釣られるように数名が、

「おかあさん、イッちゃうよぉっ……!」

「もダメ……ママっ、ママぁっ、い、イッてきまぁすッ」

 下半身を痙攣させた。 ちなみに『ハッスルするときに写真の相手に呼びかける』のは、赤縁女性からの指定である。 ハッスルするたび赤縁女性が写真を捲るので、少女たちは感傷から逃れる隙がない。 母親の次は部活の先輩、大好きだった学校の先生、近所の優しくしてくれたお姉さん、学童のおばさん、町内会の世話役さん……楽しい思い出を伴った写真に、少女たちは濁ったマン汁をまき続ける。 思い出の写真にただれたオマンコをおっぴろげ、膣の中まで披露し、快感を叫びながら恥を晒して絶頂する。 真にオナニーに没頭しなければ出来ない行為なのに、イク時に名前を叫ばされるせいで、オナニーだけを考えることも許されないのだ。

 ハッスルするたび自分のミジメさ、情けなさが込みあげることだろう。 絶頂の余韻に浸る少女など1人もいない。 そもそも希美を含め、絶頂できた少女は全体の半数にも満たなかった。 少女たちのマンズリ地獄、まだまだ始まったばかりである


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