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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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36.オナニー条件-2

 希美のスタイルは後者になる。 自分が淫らで恥知らずなのではなく、オナニーが素晴らしすぎて抗(あらが)えない、という風に振舞っている。 ゆえに、訓練生につきあってマスをかいている希美と赤縁女性は、概ね以下のようなやり取りになる。

「つくづくだらしないマンコだよ。 これで何度目のハッスルだい?」

「あぁん、んぅん……き、9回目ですぅ」

「まだ10分経ってないっていうのに、どんだけくっさいマン汁噴けば気が済むのかしら。 てめーのマン臭嗅がされる身になってみろ」

「ふっ、んっ、んっ……も、申し訳ありません。 希美、マン臭垂れ流してハッスルしてるのに、指が止まらなくって……あふぅ」


「てめー、しょうがない牝にも程があるよ、全く……。 せいぜい下品なマン滓つくっとけ」 

「はいぃぃ……マン滓浮かべてマンズリこかせていただきまぁす。 んっ、んっ、んふっ……!」

 希美は常に甘い喘ぎを隠そうとしない。 何を言われても気にせず……喘ぎながら自分の恥晒しな行為を謝罪しつ、オナニーへ積極的に関与する。 オナニーの気持ち良さに比べれば、他人にどうこう言われるなんて実際ゴミだ。 ゴミはゴミらしくマスを掻いているわけで、恥じる必要も肩身を狭く思う理由も見当たらない。

「きったないマンコ晒してよくやるよ。 どんだけ恥知らずなんだか……」

「触るだけ腐りそうな汚マンコして、よく今まで生きてこれたね」

「てめーのマン汁は鼻がもげる公害レベルだわ。 あ〜、糞マンコの匂い、くっさい、くっさい」

 通りかかるたび貶されるも、その度に希美はピクピク震えながら、首輪を点灯させて赤縁女性に応える。 少女たちがようやく1度目の恥を掻く頃、希美は余裕で10回の大台を超えていた。

 やがて少女たちを貶す言葉が尽きたのか、それともただ単に飽きただけかは定かではないが、赤縁女性がオナニー訓練の条件を変えた。 今度は『感謝のオナニー』を見せろ、という。 『感謝しながらのオナニー』で、体勢も『起立』から『M字開脚』に変更させられた。

 少女たちの股座から目と鼻の先に、希美が大判の写真を並べる。 写真は、それぞれ異なる女性の証明写真。 そのままオナニーを継続すると、必然的に写真の人物に見せつけるようオナッている恰好だが……写真を見ながらの自慰を命じられた少女たちは、揃って指使いが止まる。 写真の人物は、少女たちの母親だった。 

 なお、母親といっても実の母親というわけじゃない。 あくまで少女たちが幼年学校を卒業するまで、面倒を見てくれただけの存在、いわば『育ての親』に該当する。 この世界では、女子は人工子宮で想像妊娠により着床し、人工羊水の中で成長し、強制分娩で誕生する。 その上で、Cランクを無事に規定年数務めた女性にのみ認められる『ベビーシッター』が、生まれた少女達の世話をする。 やがてその中から1人がそれぞれの少女の専属になり、物心ついてから幼年学校を卒業するまで、仮初の世界を『母親』として導いてくれるわけだが――かつての『強制絶頂』も『自慰披露』もない幼年学校時代、平和な時間を育んでくれた象徴が母親といえよう。 そんな母親の写真に向けてハッスルするというのは、ハードルとしてはそれなりの高さだ。



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