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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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31.オナニー挨拶-1

 少女たちのオナニー研修は、午前中の座学を経て、午後からは実技だ。 黒縁メガネな女性に代わって赤縁メガネにスーツ姿の女性が現れる。 背格好、年齢ともに先刻の黒縁女性に酷似していて、メガネが真っ赤なフレームな点だけが違う。 もしかしたら双子か何かだろうか? 

「はいはい、時間がもったいないからちゃきちゃき動くよぉ。 これからさんざっぱらマンコをしこって、しこって、しこりんぐだから、気取ってないで脚は思いきりおっぴろげなさいな」

 首をポキポキ鳴らし、気怠そうに話しかける赤縁女性。 言葉遣いもぞんざいで、何事につけ落ち着いていた黒縁とは随分違う印象を受ける。 

「最初の4日間は、とにもかくにも数をこなせ。 1日に千回おまんこしろ。 イクとき、感じるときのまんこの感じに集中して、自分のマンズリパターンをつくるんだよ。 いいかい、わかったね」

 シーン……。 しわぶき1つ聞こえない訓練室。 もしも『学園』であれば、すかさず全員が『ハイ! チツマンコの奥で理解します!』と唱和するところだ……と希美は思う。 学園風のトレーニングを経ていない少女たちに、調和のとれた積極的屈服を求められないことは、希美も充分分かっているが、ノーリアクションだと少し寂しい。 ただ、訓練室の教官である赤縁女性も、ノーリアクションを許さない点では学園の教官と同じだった。

「オラッ、返事はどうした!」
 
 ヒュッ。 手にしたケイン(棒状の鞭)で手近な少女を威嚇する。

「ひっ……! は、はいぃ……っ」

「なぁにが『はい』だ? 返事は『おまんこ』だ。 てめーらはおまんこ1つ碌にハッスルできない糞マンコなんだから、返事も挨拶も言葉も全部『おまんこ』なんだよっ。 もう一回、返事っ」

 ヒュッ。 再びケインが空をきる。

「お、おまんこ……」

「声が小さい!」

 バシィ。

「いぐっ……!?」

 初めてケインが少女の肌を捉えた。 たわわに実った乳房が烈しく軋む。 すぐに乳輪の隣に浮かび上がる、真っ赤な水ぶくれ。 初っ端の一撃としては、希美な見た中でも最強の類だ。 鞭は振るう方も慎重にしなければ、手首のスナップを利かせすぎると自分の腕を痛めてしまう。 そのため普通は、最初の1発は腕慣らしで手加減するのだが、そんな様子は全くなかった。

「つぅっ……」

 息を殺して激痛に耐える少女も中々だ。 さすがDランクで鍛えられたのだろう、普通なら泣叫んで当然の痛みにも、声をあげず、身じろぎもしない。

「もう一回、返事っ」

「お、おまんこぉっ!」

「バカか! 聞こえないっつってんだろぉが!」

 バシィッ、反対側のおっぱいをケインが捉え、滑稽なくらい勢いよく乳房が弾んだ。 2本目の水ぶくれがおっぱいを彩る。

「研修生!」

 突然赤縁が希美をケインで指した。 慌てて希美は背筋を伸ばす。

「返事の手本っ」

「……!」

 こんな形で指示を降られると思ってはいなかったが、希美の想像の範疇だ。 希美は思いきり息を吸い込んだ。 微塵の恥じらいもみせることなく、

「おまぁぁぁんこぉぉぉ!」

 あらん限りの声で叫ぶ。 赤縁は希美の返事を聞くと、ニヤッ、口許を歪めた。

「……やるじゃないか、半端モノの分際でさ。 そうだよ、それでいいんだ。 てめぇらも今の研修生か、それ以上に気合いれて叫ぶんだ。 返事はマンコの基本なんだ、マンズリかくなら返事からちゃあんとハッスルしろ。 そこ、返事っ」

 部屋の中を歩き回りながら、赤縁は前列端の少女を軽くつつく。

「おっ、おまぁんこぉぉっ!」

「まだまだ小さい、もっと声だせっ」

「おまぁぁぁんこぉぉっ!」

「そうだっ、これからてめぇらのあたしに対する返事は、一から十まで全部『おまんこ』だ! わかったら生涯間違えるなっ。 次、隣のおまえ!」

「おまぁぁぁんこぉぉっ!」

「よぉし次ッ、後ろっ」

「おまぁぁぁんこぉぉっ!」

 次々と叫ぶ少女たち。 命令が明確であって、なおかつ自分達の行動を正しくイメージできる場合、少女たちの従順度は学園生徒を上回る。 何しろ外部機械の一挙手一投足に身体を委ね、延々と従い続けるのがDランクの生活だ。 こと従うことにかけては少女たちは一級品といえる。



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