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離夫人
【熟女/人妻 官能小説】

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背徳ブライダル-3

ソープ街に建つそのビルはどの店舗も性を売り物にしているような名前だ、その中のある店舗のドアを開ける
出迎えた店員と個室に入る
「今日はどんなコスチュームを考えてますか?」
「結婚式をイメージしたやつだよな」
飯塚が涼子に問いかける
「ウエディングドレスよね?」
彩香がダメ押しをする
「カタログをお持ちしますね」
「式場を使うわけにはいかないからな」
この店はコスプレを楽しむための店で雰囲気を出すための部屋も豊富に準備されていた
店員がカタログを広げる
涼子が少し前に見たカタログと遜色ない種類があった
「好きなのを選んで、それともご主人の時と同じものにする?」
彩香は同性であるだけに涼子の羞恥心を煽る事にたけている
この状況では選ばないと終わらないことは明白だった、涼子はページをめくった
「これにします」

着替えが始まるといつの間に飯塚の姿は無くなっていた
「どうしてこれを選んだの?」
「結婚式で迷った物に似ているので」
「2度目の女の幸せね」
店員に促され部屋を移動する
次の部屋のドアが開くと赤い絨毯がひかれた
バージンロードが目に飛び込んできた
両サイドの席には表にいたような呼び込みの男たちや女性、神父役の男そして飯塚が立っていた
「私の後に続いて躊躇せず宣誓してください
私がダメだと感じた時はここで皆さんの慰み者になってもらいます。これは誰も止めることができません、いいですね」
突然のことにすぐに返事が出来ないでいると
「この間隔はアウトです、気をつけてください、いいですね?」
「はい」
「新郎、飯塚浩二、汝は人妻田辺涼子を妻とし性的快感を与えることを誓いますか?」
「誓います」
「新婦、田辺涼子、汝は人妻でありながら飯塚浩二の性妻として務めることを誓いますか?」
「誓います」
「誓いの射精をお願いします、新婦は手で導いてください」
スキンを付けた浩二の肉棒を大勢の前でしごき射精へと導いた
神父役の男に促されスキンを外し胸元に掲げる
「新郎から結婚指輪を受け取る前に、邪魔になる旦那さんからもらった指輪を外しスキンの中に捨ててください」
「主人にばれてしまいます」
泣き出しそうな声で訴える涼子の前に差し出された飯塚の指輪は見た目がそっくりだった
涼子は指輪を外しスキンの中に入れた
最愛の夫からもらった結婚指輪がスキンの中で飯塚の精液にまみれていく、口元をギュッと結び飯塚に渡し、代わりに飯塚の準備した指輪をはめたそして最後に宣誓書を読むように告げられる
"宣誓書"
私は今日から田辺順一を戸籍上だけの夫とし
浩二さんの性妻
見慣れぬ漢字に言葉が詰まる
「字が違いますがせいさい、ですよ」
性妻としてこの身体を捧げることを誓います」
「これでふしだらな女涼子の不貞婚を終わります。宣誓書はウエディング姿の裏面に印刷し許される範囲で飾ってください」
「色んな商売があるだろう?」
「性は奥深いのよ」
2人の笑顔と対照的な涼子の表情は後悔に溢れていた
「このスキンもいまのおまえにぴったりだな
旦那がいなくなったら身体中に俺のザーメンをかけてやるからな」
浩二はスキンを渡すと冷凍庫のいちばんおくへ隠すよに伝えた
昼から2時間程度田辺家には彩香の姿があった
恐縮がる彩香を疑うはずもなかった
「すっかり友達だな」
夕方戻ってきた彩香をからかうように迎えた
モニターに夕食の準備を始める姿が映った
彩香が涼子に電話をかけた
「素敵なご主人ね優しいんでしょう?」
「はい」
「面白いこと思いついたの」
「なんですか?」
「旦那さんね、さっきいやらしい目で私のこと見つめてきたからテーブルの下でチョットいたずらしたの」
「えっ」
「そうそう、今朝撮った写真できあがってるのとっても幸せそうに取れてるわよ。取りに来なさい」
「主人が」
「じゃあポストに入れといてあげる」
「困ります」
「取りにいらっしゃい」
涼子は夫に適当なうそをつく
「ほらよくできてるでしょう」
写真を私ながら彩香が囁いた
「今度はどれぐらいSEXがヘタなのか私が確かめてあげるね」
「そんな」
「いいじゃない、奥さんは新しい旦那様と結ばれたんだし、あの男は邪魔なだけでしょう?」
その困惑した顔に唇を合わせた
「んっんんん」
「奥さんの困った顔、素敵よ」
再び合わさった唇に涼子は応じた舌を絡め吸ったそして家を出た


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