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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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21.うんち検査-3

「ひなこちゃん。 合格は『50bPa』。 出して4、5秒にピークが来るわ。 その時に『50bPa』を超えてなかったら、お腹を押さえてもいいし、蹴とばしてもいいし、お腹に踵落しでもしてあげて」

「え、か、踵落しって……頭に足をぶつける、あの踵落しです?」 

「二度は言わないわ。 とにかく、何をどうしたっていいから、最後は気合よぉ。 何が何でも『50bPa』をクリアさせてあげなくっちゃ。 返事は『ハイ』、わかった?」

「は、はいです!」

 少女を固定しただけでは、ひなこの仕事は終わらないらしい。 少女を合格させるためとはいえ、パンパンに張ったお腹に踵を落す……いや、ここは躊躇うところじゃない。 少女が可哀想に想えたのは一瞬だけ。 結果的に合格できるなら、少女は感謝こそすれ恨むことはないと思う。 そもそもDランクになった時点で、何をされても受け入れるしかない。
 
 結局のところ、ひなこは言われた通りに動けばいいのだ。 情けは人の為ならず。

「被験者、ウン子1号生、発射用意……3、2、1――」

 プルプルプル……お尻の痙攣が烈しくなって、

「――脱糞ッ」

 ビリッ、ブリブシュシュシュシュッ!

 和美の号令と全く同時。 開いた肛門から迸る茶色い奔流は、見事なまでに下っていた。 所々固形物が混じるも、基本的にはドロドロの液体。 お尻に専用キャップを嵌めたわけでもないというのに、見事真上に脱糞する。 

 ブシュシュシュッ……ブシュウッ!

 排泄が始まって数秒後。 一瞬収まりかけた排泄が、再度勢いよく電子パネルを打つ。 その瞬間、モニターに『67bPa』という緑の数値が点滅した。 やった、合格……!

 ……けれど少女を含め、ひなこや和美にも合格を噛みしめる余裕はない。 和美から、

「――脱糞、止めッ」

 残酷な指示が飛ぶ。 一度弛緩した肛門括約筋を、少女はもう一度フル稼働だ。 排泄の恍惚に浸らせてなんかもらえない。 そう簡単に出口に殺到する便塊は止まらないものの、身体を捩って懸命に押しとどめようとする少女。 電子パネルに当たって飛び散る自分の排泄物が、ビニールを経由して自分のお尻に戻ってくる。 どんどん溜まる茶色の液体の中で肛門をヒクヒク締めようともがく姿は健気ですらあるが、如何せん排便は止まらない。

「ひなこちゃん、ボサッとしてないで、手伝いなさい。 お尻を締めさせるの。 いい? あと19人待ってるのよ? 済んだらさっさとウン子は外して、脇にどける。 基本中の基本」

「はいっ」

 慌てて少女の傍にしゃがみ、ひなこはビニールの下から尻たぶを抑えた。 肛門を締める一助として、考えられるのはこれくらいだ。 すぐ頭上にはビニールがあり、ビニール越しに醜悪な固形物が浮かんだ特製スープが波うっている。 10秒ほどは、それでも少女が放つ新たな排泄物で嵩をましていたものの、やがてひなこのサポートの甲斐あってか、少女は肛門をピッチリ閉じることに成功した。 ビニールの中には、僅か20秒に満たない排泄ではあったが、たっぷりボウル2杯程度の汚物が揺蕩(たゆた)っている。

「はいコレ。 ウンコ1号生の口にセット。 あとは彼女が分かってるから。 いい、全部空っぽにするまで、20秒で済ませるの。 もし間に合いそうになかったら、その時はひなこちゃん、貴方が何とかするんだからね」

 無造作に和美から手渡されたのは、何の変哲もないホースが2本。 如いていえば口径が太いことくらいが特徴だ。 ホース、口、セット……説明されずとも、ひなこは学園の経験から、使い方が分かってしまう。 無言で少女の口栓を外し、ひなこは変わりにホースの先端を押し込んだ。 哀しいくらいピッタリだ。 続いてもう片方のホースの先端を、ビニールの底、茶色いスープの中に挿す。 ひなこは少女の頬を軽く張った。

「ふぐっ……ぐむっ……むんぐ、んぐ、んぐっ……」

 少女が頬をきつく窄める。 ついさっきまで自分のお腹の中で温めていた、本来残り滓として処分するべき排泄物。 そんな据えた薫りの液体に対し、少女は哀しいくらいに従順だった。 透明なホースを、最初はゆっくりと上昇する茶色い液体。



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