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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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21.うんち検査-2

 ……。


 本日2度目の検査は『噴便検査』といって、便を排泄する最大出力を数値化する。 生体部品として効率よく排泄する少女には、時として腸の内容物を10秒以内に全て排泄することが求められる。 ゆえに全力で方便する能力は『ぶりぶりマスター』の大切な要素だ。 

 時刻は15時50分、16時開始の検査を控え、少女たちの顔色は揃って真っ青だ。 なにしろお腹には便がびっしり詰まっている。 しかも繊維質を抑え、消化不良を誘発する脂分と粘度を高める乳成分が多く含まれる特製飼料製の大便だ。 固形というよりも半流体の、ドロドロした黒い液体になっている。 当然固形便を我慢するより、液状便を堪える方が、漏れるのを肛門括約筋で耐えねばならない分だけ辛い。 ゴロゴロ、キュルキュル、たえまなく続くお腹の合唱から、少女たちが我慢の限界に近づいているのが伝わってくる。

 時計の針が16時を指した瞬間、検査開始だ。 和美が機器を操作し、ひなこが検査を受ける少女を順番に誘導する。 何しろ少女たちは机の上で半日に渡り、ひたすらウンチをお腹の中で熟成させたため、足が痺れて動けない。 しかも排泄をアナルプラグ無しで我慢したせいで、姿勢を変えるのもお腹を庇いながらでないとままならない。 さらには目隠しで拘束され、どう動いていいかも分からない。 誘導役が必要な理由だ。

「もっと急ぐ、っていうか、急がせなさい。 あとがつかえてるんだから。 セットする前に漏らされでもしてご覧、一発で不合格確定よ。 そうなったら笑うしかないなぁ」

 ひなこを急かす和美。 語調こそ穏やかだが、目は全く笑っていない。

「は、はいです! ほらっ、机から下りなさいって……ちんたらしないっ」

 グイッ、モジモジ悶える少女を強引に引きずりおろそうとした。 途端に、

「バカッ、このおたんこなす! お腹を揺らしたりして何考えてんの!? そんなことしたら漏らしちゃうでしょうが!」

 和美の叱責がとぶ。

「うう……ご、ごめんなさい。 でも、そ、それならひなこはどうすれば……」

「脇を抱えてあげる。 バランスをとってあげる。 ゆっくり、でも急いで機械に導いてあげる。 相手の気持ちになって考えればすぐ解るわ。 下痢気味ウンチを抱えて10時間近く我慢してる身になって御覧なさい」

「は、はいっ!」

 ひなこは言われた通り、机からヨタヨタ下りる少女に肩を貸した。 少女はギュッと唇を結んでおり、1つ1つの動作がぎこちない。 けれど、和美に言われた通りで、そうなるのも無理はない話。 少しでもお腹を圧迫すれば暴発してしまうから、お腹の衝動を抑えるのに一生懸命で、それ以外は頭に無いのだ。 柔らかい便から漏れる搾り汁が肛門に滲んでいて、気を抜けばすぐにも決壊するだろう。

「んっしょ……よいしょ……です」

「ふぐ……むぐ、ふんむ……」

 小柄なひなこなりに、懸命に少女の身体を支える。 くぐもった呻き声をあげつつ、重そうなお腹を抱えて従う少女。

「その調子。 ここまで連れてきて……はいオッケー。 ここからスピード勝負よぉ。 まず仰向けにして、腰をきめて、足は左右に全開して」

 検査装置はローテクな古典的外貌だ。 少女が床に横たわると、腰付近にあるベルトで腹部を圧迫されながら固定される。 手は気をつけのように伸ばしたまま、身体に沿わせており、併せてベルトに固定だ。 そうしておいて腰から下を抱えこみ、お尻だけ突きだすように足を拡げ、足首を床にベルトで固定。 これで肛門を割り裂きながら真上にむける姿勢の完成だ。 一見するとマングリ返しに似ているが、より腹部の圧迫が厳しく、お尻だけが突出した格好。

「次はコレ。 ちゃっちゃとハメてね」

 和美が取り出したのは、直径1メートルは有ろうかというビニールの円盤だ。 縁が反りかえっており、シャンプーハットに見えなくもない。 中央にはハート形に穴が空いていて、ひなこは一瞬用途に戸惑うも、すぐに察して行動した。 高々と掲げられた、堪える便意で震えるお尻にビニールを被せる。 お尻が穴に嵌るように、隙間が出来ないよう念入りに……。

「ふぐっ……! ぐむん、むぅん、むぅぅんっ!」

 くぐもって人語の体をなさないとはいえ、言いたいことは明白だ。 身体を圧迫され、いよいよ茶色のマグマが滾っている。 ギュッときつく閉じた肛門が、ジワジワせせりだしてくる。 まるで自分の意志をもった生き物のように、皺tたちがキュムッ、収縮する。

「むぐぅぅぅ……!」

 『早く出させてください! ウンチ我慢できません!』、声にならない悲痛な叫びが耳朶を打つ。

「もう少しです……もうちょっとだけ辛抱です!」

 ひなこがセットした少女の上では、和美が検査装置の仕上げに入っていた。 圧力を測定する電子パネルを下ろし、少女の肛門30センチ上に固定する。 電源が入ってモニターに緑色の数値が浮かんだ。 『0』の横には『bPa(ブリパスカル)』の単位。 



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