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横浜発 7:54
【女性向け 官能小説】

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「さくらが・・・可愛くてたまらないよ」

胸を弄ばれて、そこにもキスをくり返す。

「あ・・・・・ぁ」

やがて指が私の中に入ってきて
耳元で「ほら・・・こんなに濡れてるの、分かる?」
と、吐息とともに言葉を吐きだした。

「はぁぁぁ・・・ぁ」
思わず止められない声が漏れ出て

「どうしてほしい?」
意地悪に聞くその声は、少しかすれていて。
矢野さんも余裕がない感じがして、嬉しい。

「もっと・・・」
「もっと?何?」
「奥まで」

「奥?」

その声とともに指がグッと奥に入り込んで
その指先が、私を刺激した。

「あ・・・イャぁ」
「ここ?」

矢野さんの息遣いが荒くなる。
その息遣いの合間に耳元で言われるセリフに酔う。

「さくら。可愛い」

矢野さんの汗が私の身体にまとわりついて
胸を舐められて、
矢野さんの汗と唾液でドロドロになる。

矢野さんの低い声は吐息と相まって
私を快感に導いた。

「あ・・・あ・・・ぁぁ・・・ぁ」

「さくら、イけ」

その言葉に引っ張られるように、私はそのままグッと闇に引きずり込まれた。



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