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ある盗撮魔のおはなし
【鬼畜 官能小説】

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脅迫、そして・・・-1

盗撮の世界に足を踏み入れて半年。

今では盗撮のターゲットになってしまった三宅香織をどうやって脅してレイプするか・・・そればかり考えるようになっていた。

ただ声をかけて盗撮画像を見せるだけでは難しいだろう。これまでの香織へのストーカー行為から内気な感じの子であることは間違いないのだが、陰部を盗撮され世の中にばら撒かれたくなかったら俺に抱かれろ、と言った所ですんなり言う事を聞くとはとても思えない。ある程度の実力行使は止むを得ないだろう。

不思議な事に香織を辱める計画を考え出してからは仕事も充実し始めた。オン、オフをしっかり切り替えているのが良いのだろう。「香織は絶対にレイプできる」という妙な自信が俺の中でみなぎっていた。

盗撮されることが恐ろしい事だという事やトイレを盗撮するという世界がある事を香織の頭の中に擦り込んでおく。そうする事によって、いざ自分に降りかかった時に不安や恐怖が増幅されるのだ。

香織は相変わらずこれまでと同じリズムで生活している。

香織のアパートのポストに俺が作った偽物のトイレ盗撮ビデオのチラシを封書に入れて投函することにした。ネットでサンプル画像が見られるURLや「身近な女性のトイレでの排泄シーン高値で買います!」「ファーストフードやコーヒーショップでの女性の恥ずかしい写真は簡単に撮れます!」のような見出しを付けて、俺が盗撮した香織以外の女性の写真もサンプルとして封入しておく。

一回目の投函の翌日はゴミの日だったので香織のアパートに張り込んで封書を捨てたかどうか確認する事にした。前日の帰宅時に投函した封筒は部屋に持って行ったのは確認している。

香織がゴミを出しに出てきた・・・回収して中を確認する。色々なゴミに紛れて俺が投函した封筒も半分に破られて入っていた。

封書は封が開いていた。中のチラシは封から出されて破られていたので恐らくどういうものかの確認はしたようだ。それから数回、同じようなチラシを投函してはゴミを確認するが毎回、中を確認した形跡がある。恐らく香織の頭の中に、そういう世界がある事はインプットされただろう。

ここから一歩先へ踏み出す。「バイト先でストーカーされているかもしれない」そんな不安を起こさせるような細工をすることにする。店頭での接客中やバイトへの行き帰りの写真を撮り封書に怪しい手紙と共に入れてポストに投函する事にした。

いつもと違う封筒を用意してきちんと「三宅香織様」と宛名を入れて仕事中の香織の写真と手紙を入れた。手紙の内容はこんな感じだ。

三宅香織様
突然のお手紙失礼します。僕はいつも利用している○○で三宅さんに接客してもらい一目で三宅さんのファンになってしまいました。でも僕みたいな不細工な人間が三宅さんに付きあってもらえる訳はないので、ただ遠くから三宅さんを想う事にしました。怖いと思われると思いますが仕事の後、後をつけて家の場所も分かりましたのでこうして手紙を投函しました。決して三宅さんに声をかけたりはしないつもりです。ただ遠くから応援させて下さい。この間、こっそり撮った三宅さんの写真をプレゼントします。これからもお仕事頑張ってください。

こんな感じだ。さあ受け取った香織はどんな反応を示すのだろうか・・・

バイト先から帰ってきた香織はいつも通りポストを確認する。俺が投函した封筒しか入っていないはずだ。封筒を手にした香織は切手もなく宛名だけの封筒を見ながら部屋へと入って行った。部屋の中で香織が中身を見てどのような反応を示したかは分からないがとりあえず一歩踏み込んだ。

翌日はゴミの日だ。当然確認に行く。恐らく香織は自分の家まで知られて警戒しているだろう。いつも通りゴミを出してくれるだろうか、ドキドキしながら張り込む。

しばらくすると、出てきた!今日はかなり遅めの時間だ。どうやら出かけるらしい。心なしか周囲を警戒しながらゴミを出したような気もするが黒のゴミ袋を捨てるとそそくさと駅の方向へと歩き出した。視界から消えたところで香織のゴミを回収し車へと戻る。

すぐにでも中身を確認したいところだが香織の挙動も気になるので急いで駅の方向へと向かう。香織はすぐに見つかった。いつも通りにバイトへ向かうだろうか、警察にでもいったらここで作戦は終了になる・・・

どうやらいつも通りにバイトの様だ。しばらくすると店頭に制服姿の香織が出てくる。心なしか元気が無いような感じだ。バイトに入ったので車に戻り香織が出したごみの確認をする。

昨日投函した手紙と写真はどうやら捨てられていない。部屋に入るときに手にしていた封筒は間違いなく中を確認しただろう。これまでのチラシと違い無下に捨てられていないというのはどういう事だろう・・・判断がつきかねるのでしばらくは香織の行動を様子見だ。

結局手紙を投函してからの1週間はバイトには出勤したものの仕事帰りのコーヒーショップは無くなり、買い物をしてそのまま帰宅するようになった。どうやら警察などに相談した形跡も無くどうやら一人で悩んでいそうだ。



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