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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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18.1人目、研修の終了-3

「『おっぱい戦車』以外に『おっぱい洗車』もあるわ。 まず最初に、おっぱいタンクに洗浄液を注射したり、お乳と混ざって洗浄効果をだすお薬を乳管につめたりして、おっぱいで洗う準備をするのね。 次にお乳でゴシゴシ洗いながら、おっぱいと洗浄液をピュッピュするの。 もちろん手は使っちゃダメだから、おっぱいに全体重をかけておしつけなくちゃいけないし、どんなにおっぱいが痛くても定期的に絶頂して射乳しなくちゃいけない。 そこらへんがコントロールできるようになるのも、次の施設での特訓次第なの」

「……どちらにしても、朋美さんのおっぱい訓練は、まだまだ続くんですね〜」

「そりゃそうでしょう。 『おっぱい』だけで『Dランク』にして貰えるんだから、一生訓練、一生おっぱいに決まってるわ……ところで話は変わるけど」

 むくり。 ベッドからみさきが起きあがる。

「これは朋美さんじゃなくて、みさき、貴方の話。 私の助手として、この2週間よく頑張ってくれたわ。 朋美さんを一発で試験に合格させたし、射乳までの期間も10日を切っているし、遅刻欠席、指示不服従の類もない。 もちろん独創性がなかったり、乳肉ビンタが弱かったり、欠点はいくらもあるけれど、それでも総じて合格よ。 私からの評価は『良』をつけてます」

「……!」

 ハッとなるみさき。

「朋美さんのおっぱい訓練は、要するにみさき、貴方の試験だもの。 貴方がちゃんと少女をおっぱいで躾けられるかどうか、じっくり見させて貰った評価よ。 『Cランク』に認定するだけのクオリティは充分に見せてもらったわ。 胸をはって学園に戻ることね」

「あ……ありがとうございました。 二週間お世話になりました〜」 

「この部屋を片付け終わったら、さっさと学園に戻りなさい。 『みさき』なんて源氏名、今さら長く使うもんじゃないわ。 自分が人だと勘違いしちゃうもの。 本来の名前dえ――確か【B2番】だったかしら、ちゃんと牝らしく扱ってもらわないと、リバウンドがキツイわよ。 これ、私から最後のアドバイス」

「は、はい、心してかかります〜……あの、本当にありがとうございました」

 掃除の手を止め、みさきは深々と土下座した。 女医の足許に額をつけ、そっとヒールの爪先に接吻する。 場合によっては爪先を喉のおくまで靴フェラすることも辞さないが、女医が靴を引いたため、空気を察して接吻に留める。

「掃除、もうそこらへんで十分よ。 あとは『クリーナー』に任せればいいわ……それじゃ、私は他の実習生の面倒みなくちゃいけないから、ここらで失礼するわね。 貴方とちがって呑み込みが悪いコばっかり、5人も受け持ってるんだから……溜息がでちゃう」

 そいうと女医はベッドから離れる。 女医が言うことは嘘ではない。 彼女はこの施設の別の小部屋で、朋美以外の少女5人に『おっぱい訓練』を施していた。 少女5人に、それぞれ別の学園から派遣された『学園生』がついており、みさきが朋美を担当したように、それぞれが1人の少女を躾けている。 女医は複数の学園生を統括し、それぞれの躾振りを監督するのが仕事なのだ。 今回は6名の学園生を総括しており、女医が担当する中で最も優秀な成績で研修を終えた生徒が『朋美』、いや、『朋美を担当するみさき』なのだった。

「じゃあね。 今をもって、貴方の研修を修了します。 がんばって卒業して、立派な社会人におなりなさいな」

 後ろ手でヒラヒラ手を振りながら、女医は小部屋を出て行く。 見送る朋美は背筋を反らせた土下座でもって、ドアが閉まるまで見送った。 研修終了……長かった『Bグループ生の研修実習』が無事終わったことに対する安堵で、しばらく土下座したまま蹲るみさき――否。 正式名称【B2番】、通称『つう』。 朋美が『おっぱい地獄』を味わっている真裏において、【B2番】もまた、言葉に出来ないプレッシャーと戦っていた。 そして朋美が更なる『おっぱい地獄』へと駒を進めたように、【B2番】もまた、学園にもどって新たなプレッシャーと相対することになる。 この時代を生きる牝たちにとって、『おっぱい地獄』は、まだまだ始まったばかりなのだった。



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