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続・華麗なる転身
【SM 官能小説】

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第12章 フェロモンの採取-9

第12章 フェロモンの採取(9)

「どうもご協力ありがとうございました。これで、フェロモンが抽出できます。……さあ、本当にお待たせしました。明日の朝まではまだ、たっぷり時間があります。……回復なされた方から、どうぞ、このハイジをこころゆくまで味わって下さい。……どこに突っ込んでもかまいません。言うことをきかなかったら電気をあてて下さい。……そうそう、そのうち締まらなくなってきましたら、この蟻の戸渡りに電気を流してやると効果がありますからお試し下さい」
 そういって、尻の穴と膣口の間を指で押さえて場所を示した。
 四人の男たちは二度、発射していたことと、酒が入っていたせいもあってかなり疲れた様子だった。
 一方の美弥は唇から堂前の白濁した液体を垂らしながら、尻の穴を押さえてベッドに伏せっていた。
男たちはめいめいベッドの上に転がって休んでいた。

「あのぉ、すみません。……出そうなんです」
突然美弥が身体を起こし、怖ず怖ずと二人の女に近寄ってきた。マヤとユキが顔を見合わせた。
「何が出そうなの?」
「お小水と、その、大きい方も。……どうかさせて下さい。……漏れそうなんです」
「お尻に入れたのが効いたのかもね。だいぶ直腸の方を擦ったからね。……それと精液が浣腸の働きもしたのかも」
 ユキが透明なガラスのボウルを運んできて、テーブルの上に置いた。
「えっ……この上で……」
「さあ、みんなに感謝の気持ちを込めて、股を大きく開くんだよ」
 テーブルの上にだるそうなそぶりの美弥を乗せ、ベッドの上の男たちに見えるように、足を大きくM字に開かせた。
「ユキっ!それじゃ、飛沫いてしまうわ。両手で左右に開いてあげて!」
「はい。マヤ様」
弛緩した陰唇がだらしなくまとわりついていた。それをユキが指で拡げた。二チャッという音と共に、興奮して赤い色に変わった見慣れた秘肉が現れた。
 男たちは女の小便姿に興味があるのか、のそのそとベッドから起きあがって、テーブルの間近に寄った。
 シュルーッという音がしておしっこが迸った。
 ジョビジョビと音を立ててボールに溜まっていった。利尿剤が効いているのか、長い放出だった。
「いやはや、女の小便ていうのは長いもんだな。……こんなに一度に出すのかよ」
「へぇっ、おしっこの穴ってこんなに開くもんかね。これならきっと指が楽々入るよ」
「それにしても男とは匂いがちがうね。やっぱりホルモンの関係かな。……この甘い匂いを嗅いでいると、なんかムラムラしてくるよな。さっき言ってたフェロモンが入っているのかな。ほら、元気になってきた」
「何時聴いても、この独特の放尿音は良いねぇ。……この音がしないと女の小便という感じがしないな。……よし、今度の研究テーマはこの音がどのようにして出てくるのかその原理を調べてみよう。きっと、ノーベル賞ものだぞ、うわあははははっ……」
男たちが寸評している間にブチッという音がして、先ほどのバリウムの残りがムチムチと出てきた。
 ブビーッ。プスーッ。
 オナラも絶え間なく続いた。その合間を縫って、ビチビチ、ミチミチと残りをひりだしていた。
 美弥にはもう恥ずかしさが無いのだろうか。顔を隠したり、恥じらう様子はまったく見られなかった。
 排尿、排便する姿を晒したのは何回目だったか、もう覚えてはいなかった。
 美弥としては、どうにでもなれという気持ちだった。おしっこをしてはからかわれ、ウンチをしては笑われる。
 そしてこれから、夜明けまで、四人の男の相手をしなけらばならなかった。
(さっき、強制受胎……妊娠……)
 囚われの身なので仕方がなかったが、いつまでこの地獄が続くのかだんだん不安が増していった。
 長い長い夜の始まりだった。
<第12章 フェロモンの採取おわり >



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