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早春 〜誘惑のストッキング〜
【熟女/人妻 官能小説】

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第7話 蘇る願望-3

これに関しては、私は強く否定した。
彼とのLINEの繋がり。
そして、意味も無く何枚も撮った、私のストッキングを履いた脚の画像。
これを、何かの拍子に覗かれる事を懸念して、強く否定したのだ。

「どうしてだよ?。別に買ってと言ってるわけじゃないから良いだろう?。陸ちゃんも、ポケモンGOにハマっててさ、僕も少しやってみたいんだよ」

息子の言葉で、彼の返信が無いのも何となく頷けてきた。
一度は彼の性と向き合っても、所詮は子供。
性欲に勝る好奇心は、大人よりもたくさんある。
そうなると、私が彼に対した繊細な駆け引きも、何となく馬鹿らしくも思えてきた。

「だったら陸人君にお願いして、少しやらしてもらったら良いじゃないの?」

「それは、もちろんしたけどさ・・・結局捕まえたモンスターは僕の物にならないから、面白味も半減するんだよ。だからさ・・・母さんのスマホを借りれば僕の物にも出来るし、母さんも一緒にやったらダイエットにも効果的だよ?」

「もう・・・あなたは屁理屈だけは達者よね?。何度も言うけど良い?。スマホは決しておもちゃじゃ無いから、あなたがそういう考えをしているうちは、触らせてもあげないからね!」

「もう良いよ!・・・母さんのケチ!」

私のきつい言葉に息子も憤慨したのか、そう言いながら突然立ち上がると、そのままダイニングを後にした。

「ちょっと!。自分の食べたお皿くらい、片づけて行きなさいよ!」

私は大きな声を張り上げて皿を片付ける様に促したが、その言葉は息子に届く事はなかった。
私も少しは言い過ぎたと反省はしていた。
確かに息子の言うとおりに、少しくらい触らせてあげても、何も問題は無かった。
建て前は、スマホをおもちゃとして扱う事への懸念だったが、本音としては、息子には見せられないものがある警戒心からだった。
仮に、彼の事が無ければ少しくらいならと、考えは変わっていただろう。
それを思うと、自分本位に息子を怒らせた事は、私自身にも問題があった。
募る罪悪感。
それでも、問題がすり替わった事により、行為に及んだ罪悪感から逃れられた事は、唯一の救いだったかもしれない。
本来の母親の立場から、息子を位置付ける事が出来るのだ。
これにより、息子に対する見方を普段通りに修復できると、この時だけは私も思った。


夜も9時を過ぎる頃。
私は全ての家事を終えて、リビングのソファーでいつもの様にくつろいでいた。
息子は風呂に入る為に、一度は私の前に顔を出したが、一度も言葉を交わす事は無かった。
よほど憤慨したのだろう。
ここまで、私との関係がこじれたのは、初めての事だった。
ただ、息子の年頃を考えれば、そろそろ反抗期にも差し掛かる為に、当たり前の原動と捉えてもおかしくは無かった。
これ以上深く考えても、今はどうにもならない事。
いずれは、時間が解決してくれるだろう。
それよりも、夕刻前に投稿した私の写真の方が気になっていた。

そろそろ主人も帰宅する頃だが、この日は週末に度々行われる、定例の会議と称した飲み会に参加してる為に、普段よりも遅くなるはず。
私はそれを頭に入れており、その合間を伺う様に自分のノートパソコンを開いた。
すぐさま、例の投稿サイトに繋いでみた。
私の後にも、何人か写真を投稿した痕跡が見受けられる。
マウスのホイルで少しスクロールさせると、すぐに見覚えのある私の投稿写真が見えてきた。
すると驚く事に、閲覧数はすでに300をも越えて、コメント数も十数件にも及んでいた。
同じ頃に投稿したものと比べても、圧倒的な数でもあった。
とりあえず私は、そのコメント一つ一つにも目を通してみた。

『ハリーさんの奥さん、足が綺麗(*’▽’)今晩のおかずにします(笑)・・・・・・ミチル(40)』

『はあ・・・はあ・・・透明感ある黒いパンストがたまらないです。すでに抜いちゃいました(*^^)v・・・・・・パンスト太郎』

『ハリーさんお初で~す。奥さんの足で、チ〇ポ踏まれたいです(笑)・・・・・・ジョニー(21)』

『そのつま先良いですね!シコシコされてぶっかけたい!・・・・・・ダイゴ(31)』

『ハリーさんが本当に羨ましい〜(>_<)僕も足を舐め舐めしながら、奥さんとエッチしてみたいで〜す!・・・・・・エディー(25)』

そのほとんどが、思った通りの恥辱的なコメントばかり。
任意で掲載されてる年齢も様々で、若い者もけっこう居た。
その内容も、他の投稿者に対するものとほぼ似ていて、やはり性のはけ口にする様な内容ばかりだった。
中には、すでに行為に及んだ内容のコメントもあった。

やはり、ネットで繋がる世界・・・どこまで現実なのか区別の付かない世界でもある。
それでも、悶々としてくる私の身体。
コメント一つ一つに託された想いが、私をバーチャルな世界に引き込み、複数プレイの願望へと誘う。

『本当に綺麗な脚ですね。黒いストッキングをなでなで触りたい。・・・・・・タケ(38)』

・・・・・・良いのよ、好きなだけ触って・・・・・・

『奥さんの足の匂いを嗅いでみたい(/ω\)・・・・・・苦学生(20)』

・・・・・・駄目よ。そんな若い子に恥ずかしい事されたら私・・・はあ・・・はあ・・・・・・

『黒いパンストがたまんね〜!OLの格好で犯してやりたい!・・・・・・マッツ(32)』

・・・・・・私を犯して〜!もっと激しく犯して〜!・・・・・・


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