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華麗なる転身
【SM 官能小説】

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第10章 始まったバリウムショー-5

 第10章 始まったバリウムショー(5)

 足立の特別サービスが始まろうとしていた。
 マヤはあわてて美弥のお尻の穴にアナルプラグをはめた。プラグとお尻の穴にたっぷりとワセリンを塗り、一気に沈めた。
「ああぁ、裂けちゃう」
 太いプラグだった。プラグをお尻の穴に入れて、ストッパーを固定した。プラグの中で環が開いて絶対に抜け出ない仕組みになっていた。
 これでどんなに美弥が力んでも中身を出すことはできなくなった。オナラすら出ないのだ。
 マヤがプラグをはめている最中にも、足立は美弥の口の前に、早くしゃぶれと言わんばかりに、自分のモノを突き出して待っていた。
 バリウムの蠢きに苦しむ美弥だったが、目の前の屹立は立派だった。今までに見たこともないものだった。それは長く、太く、黒く、反り身で、青筋が浮き出ていた。
 美弥を見て、さらに硬さが増したようで、一段とグンとそそり立ってきた。
 それがビクンビクンと大きく脈打っていて、美弥の頬を叩いていた。
「どうだい。お嬢さんたち。今までにこんな代物を見たことはないだろう」
 自慢げに二人にも振って見せた。足立はこのような席に慣れているのだろうか。誰が見ていようと気にせず振る舞っている。足立はこの日本人離れした巨根が自慢だった。たいていの女はこれを見て驚き、次に挿入の恐怖感に襲われるのだった。また、他の男は自分のモノの貧弱さに恥じ入り、自信を無くしてしまうのであった。その表情を見るのが足立の楽しみであった。
 マヤもユキも目の前で暴れているその屹立のすごさに声も出なかった。
 美弥だけは脈打つ先端を恐ろしそうに見つめていた。
「さあ、もったいないが、このハイジにしゃぶらせてやるか」
「ひいぃ」
 バリウムですっかり気分が悪くなっていた美弥は、その巨大なモノを目にして顔が青ざめた。
「さあ、口を大きく開いて包み込むように含むんだぞ」
「うっ。……うぐっ!……ううぅ」
 強引に割り入れたという感じだった。顎の骨がきしんだ。
「なんだ。まだ半分も入っていないじゃないか。……喉を開いて……そう、もう少し」
「おえぇっ……うぷっ!」
「よし、どうにか奥まで入ったな。さあ、しっかり頬張っているんだぞ」
 美弥の後頭部を押さえて、自分の陰毛の中に顔を埋めさせた。突き刺さるような尿臭が美弥の鼻孔を埋め尽くした。
「ううぅ」
 美弥の頭を押さえ、ゆっくり腰を前後させた。
「もっと、喉の奥を開け」
 動く度に美弥の上顎にあたった。突き破られそうな痛みだった。
「あうぅ、……はああぁ」
 息苦しさに顔が歪んでいる。涎がドンドン出て口の端から垂れている。抜けた陰毛が頬に張り付いて揺れている。
「口をすぼめるんだ」
 美弥が口をすぼめると上顎にはあたらなくなったが、今度は喉の奥まで侵入してきた。
「そうだ。この感じで続けるんだ。……おい、部長。……この娘はなかなか上手いぞ。喉の奥でしっかりしごいて締め付けてくれるじゃねぇか」
 嬉しそうに感想を語る。
「おい、ハイジ!……お前が唾飲み込む度にこちとらは最高の気持ちだぜ。さぁ、どんどん唾を飲み込め」
 マヤもユキもこの行為をただ呆然と見ているだけだった。
「よし、そろそろ出さないとステージが進まねえようだな」
 場の空気を察してか、美弥の髪を掴んで、腰の動きに合わせて顔を激しく前後させ始めた。
「よし、出すぞ。しっかり飲み込め」
 動きが止まった。美弥の喉の鳴る音だけが部屋に響いた。
 男の精を飲み込む度に、男の先端が擦られていた。それがたまらなく心地よかった。
 喉の奥にたっぷり放出したようだった。放出の度に美弥の顔を陰毛の中に密着させていた。
 しばらくして美弥を突き離したが、屹立は少しも萎えていなかった。
「うげぇっ。うげぇっ」
 苦しそうに美弥は呻いていた。顔は涙と涎でぐちゃぐちゃだった。
「どうだ、スペシャルバリウムだったろう」
 ユキが近づいて、足立のモノを暖かいタオルで優しく拭っていた。一度放出したのに全く硬度を失っていなかった。拭うタオルをブンブンと吹き飛ばすような硬さを保っていた。
(まるで、鉄柱だわ。こんなのを入れられたら……)
 ユキの行為を見ていたマヤは顔を赤らめた。
「どうだいマヤさん。試してみたくなったんじゃねぇか?……いいんだぜ。いつでも声をかけてくれて。……これまでに、一晩中叫きっぱなしでのたうつ女が何人もいたんだから。ははははは」
 あまりの凄さに動けなくなっているマヤの様子を察して、マヤの乳房に触りながら声をかけた。マヤの心の内を読み取ったかのような足立の言葉だった。
 そして客席に戻り、ズボンの中にまだ治まらない大切なモノをしまった。
<第10章 始まったバリウムショー(5) おわり この章つづく>




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