投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

華麗なる転身
【SM 官能小説】

華麗なる転身の最初へ 華麗なる転身 37 華麗なる転身 39 華麗なる転身の最後へ

第8章 乳房責め-4

第8章 乳房責め(4)

サキが先を細かくほぐした竹の棒を手にして近づいてきた。手の上で叩くとシャラシャラと音がした。
「さあ、日光浴も終わって、よく日焼けしたこと。……そして、水でよく冷やされたわよね……さぁ、お腹の中がすっきりしたところで、これからは素直に質問に答えることね。
 まず、おまえたちは木星社の回し者よね。……百合絵から聞き出したわ。淳子とかいう、あの女が写したフィルムはどこにあるの?」
「……」
 シャンという涼しげな音がして、先の割れた竹の棒が寝ている左の乳房を激しく叩いた。見た目以上に竹の鞭は痛いのだ。
 真っ赤に日焼けしているので、軽く触れたぐらいでもひりつくのに、友子にとっては飛び跳ねるような痛みであった。それが空を切って真っ赤な肌に飛んだのだ。もう、皮膚が裂けたのではないかと思ったくらいだった。
「うううぅ……」
 友子は低く呻いた。立て続けに鞭が勢いよく飛びかう。友子の悲鳴がしだいに大きくなった。痛みで息ができない。優しげな音の割りには、効果は抜群だった。真っ赤な乳房は、肌が割れて、うっすらと血の筋がついていた。
「いつまで、とぼけているの。素直でないともっと打つわよ。それともう一つ。……どこの会社が依頼してきたの?」
「何のこと?……うううん。知らないわ」
 友子の乳房はもう、真っ赤な無数の筋が着いていた。たった一振りなのに、すでにゼイゼイと肩で息をしていた。
「まだ、足りないようね。いいわ。……じっくり、味わうことね」
 友子から離れ、鞭を振りかざした。
 シャンッ!
 ピシャッ!
リズミカルな音を立てて、乳房を叩き続けている。乳房は血まみれになっている。
「どう……まだ、言わないつもり……これしきで吐くようなら送り込まれてこないわね。しょうがない、腰を据えてかかるか……」
 サキは友子の返事を急いでいなかったようで、質問を早々と切り上げた。
「レミ。……ロープの用意!それと塩よ!」
 レミは真っ白な綿のロープを持ってきた。
「オッパイを絞ってっ!」
 言われたレミは、まず、友子の手足をきつく伸ばして台に大の字に固定した。今度は肘も膝も曲げられなかった。
 それからゆっくり綿のロープを友子の胸の上で輪にした。
 友子の顔に一瞬恐怖の色が走った。
 輪にした綿ロープを乳房の根元に回してから、一気にロープをギュギュッと絞った。
「うぐうぅっ!」
 友子の身体が跳ねた。きっちりと乳房の根元にロープが食い込んだ。指も入らない。
 たちまち真っ赤な乳房が黒みを帯びてきた。表面の皮膚が艶やかに張ってきた。竹の鞭の跡がひび割れ、血がしみ出てきた
 レミはこれ以上絞ることが出来ないくらいにロープを引き絞った。
 友子の張りのある乳房は無惨にも完全に根元でくびれてしまった。日焼けと相まって友子の乳房は真っ赤に熟したトマトのように見えた。
「うううぅ」
 友子は乳房の痛みで身体をよじりながら呻いた。ジンジン、ギンギンと胸から頭の先まで痛みが押し寄せてくる。
「レミ!……さあ、始めていいわ」
友子の乳房は日焼けと鞭打ちのために、羽根が触れても飛び上がるほどの痛みを感じる状態であった。それをロープで絞られていて、今は声も出せない状態だった。
 浅い息すらできない感じだった。
レミは友子の乳房の上にオイルを塗った。
「ひいぃっ……」
 乳房を優しく撫でられていても、今の友子には飛び上がるような痛みにしか感じられなかった。
絞られた乳房の上にオイルが満遍なく塗られた。
 そしてその上に食塩をパラパラと振りかけた。
 真っ赤なトマトの上に塩がたっぷり積もっていく。
 それから革の手袋を嵌めたレミが、友子の左側の乳房を両手で掬うようにつかんだ。
「ひぃぃ。痛い。……いやぁ……」
「さあ、いうのよ。……どこに隠してあるの?」
「……」
 サキは、目で命じた
 それに応えたレミは力任せに乳房を左右にねじり回した。革の手袋と塩が遠慮無く乳房の傷に擦り込まれると共に、塩の角で新たに皮膚が裂けていく。
「ひえぇっ!」
 ねじってから揉み込んだ。やがて手を上へスライドして、乳首をひねった。
「いぎぎゃぁぁっ!……」
 乳首は乳房と違って楽に二回転した。
「ふん。叫べ!叫べ!……叫ぶ余裕がまだあるんだから、もっともっと続けるわ」
 乳房を括られ、血の退路を断たれて乳首は勃起していた。
 陥没型の乳首であまり高さが無かったが、ひねるだけには十分の大きさを持っていた。
「ぎゃぁっ……いやぁぁっ……」
 レミは手を離してもう一度繰り返した。
「うひぃぃ……」
 友子の苦悶する表情をサキは楽しそうに眺めていた。
「さっさとしゃべらないと、オッパイは傷だらけになってしまうよ」
「……」
 綿ロープのくびれた部分からも出血し始めた。
 レミが無言で作業を続ける。
「うぎゃっ!」
 やがて友子は気を失ってしまった。
乳房は傷だらけになっていた。いくつもの血の筋が付いていた。
「起こしておやり」
 レミはホースで水をかけた。たちまち友子は現実の世界に引き戻された。
<第8章 乳房責め(4)おわり この章はつづく>


華麗なる転身の最初へ 華麗なる転身 37 華麗なる転身 39 華麗なる転身の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前