投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

華麗なる転身
【SM 官能小説】

華麗なる転身の最初へ 華麗なる転身 22 華麗なる転身 24 華麗なる転身の最後へ

第6章 日干し-4

第6章 日干し(4)
 男は友子の顔にかかっていた白い布を取った。
 小作りな可愛らしい喘ぎ顔が現れた。快感で眉根がくねり、口元が半開きになり、男を誘う妖しい表情をしていた。
 とうとう、男はブリーフを脱いだ。大きくそそり立った屹立が勢いよく跳ね出した。それをビンビンと上下に揺らしながら友子の頭の方に歩いて行く。
 そして、友子の髪を掴み、切っ先を唇に触れさせた。尿臭に満ちた陰毛が友子の鼻を覆った。
「うごっ!……ううぅ……」
 突然、つららのような屹立が友子の唇を割って入っていった。そして、喉の奥まで突きさすように思いっきり押し入れた。
 激しい速度で出し入れが始まった。友子の髪を掴んで顔を前後させている。
「ごほっ……ごぼっ……うげっ……」
 友子は咳き込んだ。顎の関節が外れそうだった。
 リズミカルにテーブルの脚が軋む。
「おえぇぇっ……ううっ……うげっ!」
 胃に溜まっていた水が逆流して、ゴボッという音とともに、動き回る屹立の淵から涎とともに溢れ出た。
 そんなことにかかわらず、男がクライマックスを迎えようと速度を増していく。
 屹立が一段と硬直して、上顎を擦るように突いてきた。友子は苦しくなり、唇をすぼめた。すると、上顎にはあたらなくなった代わりに喉の奥まで入って来た。
「おげっ!……おおおぉぉ!……」
 再び友子の水を吐き出す声が庭に響いた。
 男が天を仰いだ。ついに放出の時を迎えたようだ。
 男が股間を友子の顔に密着させた。頭を抱えられた友子の顔が陰毛の中に埋もれて藻掻いている。
 男の動きが止まっている。喉の奥に放出していた。蝉の声が聞こえている。
「うううぅ……」
 友子は放出した物を飲みこんだ。飲む度に男の物を喉の奥でしごいた。男にはとっては、その扱きがとても心地よかった。いつまでも友子の顔をしっかり押さえて離さなかった。
 やがて男の物が萎えてきのか、友子が楽に唾が飲めるようになったころ、ようやく男が離れていった。
 友子は改めて男の匂いに咽せかえって、激しく咳き込んでいた。

 一度放出した男は、今度は友子の乳首を吸い立てた。激しく吸って、乳輪までも口の中に消えていた。
「痛っ!」
 乳首に歯が立てられ、思わず声を上げた。
 やがて、男の唇は秘裂に移っていった。薄い塩味が口の中に広がっていく。左右に均整のとれた花弁を何度も引っ張って吸った。引き伸ばすように口の中に含んで噛むように舐めた。
 次いで、入り組んでいる膣口に移った。中を吸ったり、舌を巻き込んで入れたり、まさに貪っていた。
「ああ、いい……」
 ついで、尻の穴との間にある蟻の門渡りを舌で押した。尻の穴がギュンと窄まり、蜜が音を立てて滲み出てて、花弁の下端には乳白色の蜜が溢れんばかりに溜まっていた。
(ああ。……じれったい)
 友子は男を誘うように、無意識に自然と腰を動かしていた。
 また、舌が秘裂に戻ってきた。膣口に舌が出入りしている。
(もっと上よ。早く……ねぇ……早く……もうちょっとなのに……)
 友子の腰が男の舌を求めてグラインドしはじめている。
 それなのに、舌は尿道口の上で止まったままだ。
「ひいぃ!」
 尿道口が唇が塞がれ、吸引された。
 強く吸われたので、チョロチョロと尿に混じった潮が男の口に漏れた。
「いや……」
 男はわざと喉を鳴らして潮を飲んだ。
 その後、男の舌が待望のクリトリスの亀頭の前で止まった。
(なぜ……ねぇ、もう少し……その上よ.……ねぇ、はやく!)
 クリトリスは包皮が根元までめくれていて、茶褐色の亀頭が精一杯膨らんで男を待っていた。
 男は舌で一気に亀頭を根元まで舐め上げた。
(あああっ……)
 カチンカチンに勃起していている亀頭の上をザラついた舌が何度も走った。
「いい……ああっ、……いいのぉ」
 友子は腰をブルブルと振り続けていた。

<第6章 日干し(4) おわり  この章はつづく>


華麗なる転身の最初へ 華麗なる転身 22 華麗なる転身 24 華麗なる転身の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前