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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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2.朋美の屈伏-1

「貴方の気持ちは分かったわ。 お乳の芯から反省して、今は契約したくてしょうがない。 そうね?」

 鞭と『搾乳環』のリモコンを掌に転がしながら、椅子に腰を下ろした女性に対し、

「は、はい! 契約したいです!」

 全裸で直立不動の姿勢をとる朋美。 いや、正確には全裸ではない。 先刻まで朋美を極限まで追い詰めた『搾乳環』が、最盛期より随分緩んでいるとはいえ、それでも乳房をカンカンに絞っていた。

「最初からそう言ってたら、すぐに契約できたのにねぇ。 イヤとかムリとか、あれはどこにいっちゃったのかしら」

「うっ……ご、ごめんなさい」

「『ごめんなさい』?」

 ポチッ。 手許のリモコンを押す女性。 途端に朋美の『搾乳環』が、ウィーン、機動する気配を見せる。 慌てたのは朋美である。

「ひっ!?」

「言葉遣いがなってない。 『ごめなさい』じゃないでしょうに。 さっき教えてあげたでしょう?」

「あっ……ひっ……も、申し訳ありません! 申し訳ありませんでした! 朋美の大きいだけでお乳がでない、みっともないおっぱいの芯から謝罪します!」

「まったく……もの覚えが悪い」

 ポチッ、ウィィ……ン。 『搾乳環』が停止する。 青ざめた面もちで、それでもホッと朋美は嘆息した。 どんな無様な言葉遣いをさせられようと、搾乳環で搾られることに比べれば耐えられる。

「言葉遣いがきちんと出来るまで、契約はお預け。 ダメなら、別に構わないわ。 『搾乳環』に絞ってもらって、何度でも反省してもらうだけ」

「そっ、そ、それだけは許してください。 何でもしますから、あれだけは……」

「ならせいぜい頑張りなさいな。 ほら」

「あ……はいっ」

 女性が両手を前に伸ばす。 朋美はすかさず前屈し、搾乳環で括れたおっぱいを女性の掌にあてがった。 これから『おっぱい星人』を目指す女子の心得として、言葉遣いや動作など、小一時間ほど教わった中で、自分からおっぱいを差し出して揉んでもらうよう、教えられていたからだ。

 もにゅ、もにゅ、もぎゅ。 力いっぱい捻りあげる。 搾乳環で根元を搾られているからといって、女性に手加減の気配はない。 長細くおっぱいを伸ばされながら、朋美は大きく口を拡げた。

「おっ……おちぶさ、おちぶさ、モミモミモミ! おちぶさ、おちぶさ、モミモミモミ!」

「聞こえない。 もっと大きく」

「おちぶさ、おちぶさ、モミモミモミ!! おちぶさ、おちぶさ、モミモミモミ!!」 

「そう。 その調子」

「おちぶさ、おちぶさ、モミモミモミ!! おちぶさ、おちぶさ、モミモミモミ!!」 

 半ばヤケクソになって朋美が叫ぶ。 おっぱいを手で揉んでもらったときは、揉んでいただいた手と揉まれてくれた自分の乳房に感謝を込めて『御乳房、御乳房、モミモミモミ』と言い続けるのがマナーだという。 声が小さくて聞こえなかったり、モミモミモミが実際に揉んでもらっている調子とずれていれば、ペナルティの対象になる。

「ついでにこっちも確認しましょう」

 掌を離し、親指と人差し指で摘まむ格好をする。

「ひっ。 ど、どうか朋美の粗末な乳首を扱いてください」

「御託はいいから、さっさと出すの」

「は、はいっ」

 赤く腫れて熱を帯びた乳房の真ん中で、ポッチリ、自己主張する突起を差し出す。 女性は乳首を激しく摘んだ。 摘まんだだけでなく、そのままギリギリと捻りあげる。

「ひいっ! い、いっつ……!」

「あれ? こういうとき、泣いていいなんて教えたかしら?」

「ううっ、お、お乳首、お乳首、し、シコシコシコ……」

 眉を寄せて痛みに耐え、教えられた台詞を紡ぐ朋美。 

「これじゃ契約はムリそうねぇ。 搾乳環の出番かしら」

「い、いやっ、それだけはイヤっ……! おっ、お乳首お乳首、シコシコシコ! お乳首お乳首シコシコシコ! お乳首お乳首シコシコシコ! お乳首お乳首……ッ」

「やれば出来るじゃない。 なら、こういう風にしたら、どう?」

 ギュムッ。 伸ばされた乳首を圧し潰す。 女性とは思えない握力が、朋美の乳首を扁平に変えた。

「ひぎいっ! い、痛ぁぁい!」

「痛い? 空耳かしら……せっかく鍛えてあげてるっていうのに、変ねぇ」

「あっあっ、い、痛くありません、痛くないですっ」

「だったらこれはどうなの?」

 ギュムッ、再度両方の乳首がペシャンコにされた。

「いぐっ……! き、気持ちいい……気持ちいいです! 朋美のお乳首を抓っていただき、ありがとうございます!!」

「それだけ? ただの乳首なの?」

「えっ……あっ、その、大きいだけでだらしない……粗末なお乳首……です」

「そうよねぇ。 それだけ大きいんだから、普通はお乳、でるでしょう? それが出ないっていうのは、よっぽどバカでだらしない乳首っていうことなの。 信じられないくらいおバカなの」

「うう……申し訳ありません」

 搾乳環を匂わされれば、朋美に反抗という選択肢はない。 謂われない罵声を浴びて目に涙を浮かべながら、それでも朋美は素直に謝罪し、頭を下げた。



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