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葵と茜
【同性愛♀ 官能小説】

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後編-3


5.

シャワーを浴びて、ベッドに移る。
茜は子供の頃からアナルの感度がいい。
犬の姿勢をさせて、お尻の穴を舐めてあげると、たちまち濡れ始める。
茜への前戯はこれが一番だ。
茜は肛門を舐められながら自慰行為を始める。
枕に突っ伏して、声を殺す。

「舌入れて。お願い」

舌は柔らかいけど、根本はかなり太い。
舌でほじっていると、茜は自分から身体を前後させてくる。
茜は、排泄器官に自ら異物を受け入れる。
直ぐに無理なく奥まで入るようになった。
隠れて自分でも拡張してるのかもしれない。

舌を根本まで入れて、先端で内壁をこそぐようにしてやると、
案の定、便の味がする。

「そ、それ、たまんない…」

私の顎の下で、水っぽい音を立てて、茜の指先は機械のように早く動いた。

茜の淫液が内ももを伝って、シーツに恥ずかしい染みを作る。
茜は小学生の頃から濡れ易かったけど、
大人になった今はもっと量が増えたし、粘度の高い本気のが出るようになった。
おしっこ臭かっただけの子供の頃と違って、
大人になった茜の性器はこたえられない牝の匂いを放つ。
茜の内ももが震えてる。

「茜、感じ過ぎ。バスタオル敷くよ」

全然聞こえてないし。

「お尻の中にっ、ツバ入れてっ、イキそうっ!」

息も絶え絶えに訴える。
二人の指で尻の穴を広げると、
口唇愛撫で弛緩した肛門菅が口を開いて、上部直腸まで内部が見えてくる。
美人は直腸粘膜まで美しい。
これなら奥まで流し込めそうだ。
舌をストロー状にして、肛門に深く差し込む。

ジュッ!!
「あ!」

勢い良く入れてやると、茜は布団に飛び込むようにして突っ伏す。
つま先をピンと伸ばして、下半身を激しく痙攣させる。

(あー。茜、凄いイッてる)

茜の全身がビクビクしてる。
尻たぶが、嚥下のときの喉元みたいにヒクついて、私の唾液を腸内の奥に飲み込んでる。
その度に膣が収縮して、愛液が溢れ出る。
クリトリスを強く押さえ込む指がヌルヌルだ。

長い絶頂の後、茜が脱力する。
渋く閉じていた肛門が自然に開いて、中出しされた唾液が静かに逆流してきた。

(結構奥まで入ったんだな…)

うつ伏せのままの茜は、
敷いた白いバスタオルに、茶色混じりになった私の唾液を排泄する。

プッ、ピルッ

空気も入ったようで、小豆大の残り便が泡立って押し出されてくる。
前から出る粘液と混じって、酷く淫らな感じがする。
茜は肩で深く息をして余韻に浸ってる。
目を閉じて、満たされた表情をしている。

今の茜の状態なら、少々汚いことをしても平気だ。
肛門から出る便液を、指の腹に掬って茜の口元に運ぶ。

「茜、ほら」
「ん…」

茜は濡れた唇を開き、柔らかい舌で私の指を包み込む。
陶酔した目で自分の排泄物を舌で絡め取る。
私はたまらなくなって茜の唇を奪う。
茜は私のしたいことを察して、舌を絡めてくる。
茜は本当に素直でいい子だ。

「シャワー浴びてくるね」

少し恥ずかしそうな笑み。
茜は敷いてあったバスタオルを丸め持って、お風呂場に向かう。
後ろ姿の足取りが軽い。

尻の溝がブラウンに染まっている。
可愛い彼女を満足させて、思わず口元が緩む。
口の中に茜の味が残っている。
乱れた性行為を反芻する。

(あんな可愛い子がスカトロセックスをして悦んでるなんて、誰も考えないよなぁ)

茜がシャワーから戻ってくる。
髪は濡れていない。
また後でちゃんとお風呂に入るつもりだろう。

「すごい気持ち良かった。葵ちゃん上手だった」

滑るようにベッドに入ってきて、
愛おしそうに私の肌にキスをして、頬ずりしてくる。
茜の頭に鼻を埋めると、汗ばんだいい匂い。

「お尻、自分でしてたの?」
「うん。イライラしたときなんかに自分でしてた」

美人だからってストレスが無い訳ではない。
ストレスの捌け口が、自分の肛門に向かう茜が気の毒に思った。
せめて私が気分良く発散させてあげよう。

「嫌な事があったら話してね。私も頼るからさ」
「うん、ありがとう」

今度は私が茜の胸の谷に顔を埋める。
茜のふくよかな胸に顔を埋めてると、仕事であった嫌な事なんて、どーでもよくなる。

顔を上げると、茜の母性に満ちた笑顔が、お日様のように暖かく私を照らす。
また茜の胸元に頬をつけ、乳房にキスをすると、
茜と再会して本当に良かったと心から思った。


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