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わかんない
【複数プレイ 官能小説】

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温泉旅行-12

開かれた窓から 涼しい風が入ってくる廊下を 
宿のお姉さんについて歩く俺たち
お姉さんの浴衣は 水色に 青い花柄の模様で
彩香のスカートに柄が似ていた

特に会話もなく
その廊下の途中の一室の前で止まり
お姉さんが戸を開けた
「こちら≪葵≫の間です どうぞ」
俺たちは 靴を脱いで 木目の床に上がり
襖戸を開けると
少し広めの畳の間があった
大きめの液晶テレビと 読めない字の掛け軸
その横の小さな金庫

畳の間のすぐ奥に 木の床の狭い空間があり
小さな木のテーブルと 木の揺り籠調の椅子が二つ
その奥には ベランダがあり 
山の木漏れ日が そこから入ってきていた

「どうぞ 楽におかけください」
お姉さんは お茶を入れながら話しかけてきた
「いいお部屋ですね」
翔が お姉さんの近くの座布団に座り
その対面に俺が座った
彩香は 少し戸惑った様子で
結局 俺の側で 一つ間をあけて座った

お姉さんが 簡単に宿の紹介をし
お決まりを挨拶を終わらせた
「私は このお部屋を担当します 石田と申します よろしくお願いします」
「綺麗な浴衣ですね ここの方は みなさん浴衣姿何ですか?」
彩香は 石田さんの浴衣を見ながら話しかけた」
「今だけなんですよ 楽でいいです」
「似合ってますよ 私のスカートと被ってますけど」
「やっぱり意識しました?私も やっちゃった!と思ったんですよ」

石田さんと彩香は楽しそうに話を始めた


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