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早春 〜誘惑のストッキング〜
【熟女/人妻 官能小説】

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第5話 誘惑のストッキング-2

封筒の中身は、彼の往復の電車賃に加えて、ほんの心づけの気持ちの金額も含めたお金を入れていた。
彼は驚愕したが、これから過ごす時間を考えれば、私にとっては安い物だった。

「もう・・・子供が遠慮しないの。おばさんだって、陸人君が気持ち良く受け取ってくれたら、これからの時間を心置きなく楽しめるのよ」

彼にしてみれば、山の観光地へのドライブと思ってるに違いない。
私はそのシナリオを、書いたつもりは無かった。

「でもおばさん・・・こんなに受け取ったら僕」

「だから・・・これからおばさんを、もっと楽しませてくれたら良いのよ」

困惑する彼を尻目に、私は脚を組みながら話した。
膝上丈のタイトスカートからは、パンストの切り返しが覗くほど、大胆にも露出していた。
案の定、彼の性癖は理性を抑えきれずに、私の履いていている黒いストッキングへと、目は釘付けとなった。

「あっ・・・気づいてくれた?。この前LINEで、キャビンアテンダントの履いているストッキングに憧れると陸人君が言ってたから、同じ様なの履いてきたのよ。画像でも見せたけど、実際はどう?」

彼には、LINEのやり取りの中で、何度もストッキングを履いた脚の画像を送っていた。
あくまでもわいせつなものでは無く、つま先からふくらはぎ付近に掛けての画像だった。
それでも、性癖を持つ者には性のはけ口となる事をネットで知り、彼も同じ様な事をしてる様で私は興奮を覚えた。
私は彼に送信した瞬間に、行為に及ぶ事が日常茶飯事ともなっていた。
だが、あくまでも彼にとってストッキングは美意識の概念で捉えて置かなければ、今日までの関係は成立する事はなかった。
そして今、その関係性に深く立ち入ろうと、クライマックスへとシナリオは進んで行こうとしていた。

「お・・おばさん・・・凄く綺麗だよ。透明な黒が本当に綺麗に見える」

彼は、あの時と同じ様に目が据わり始めた。

「ふふ・・・本当に陸人君は、男の子なのにストッキングに興味津々ね。良いのよ・・・この前の様に触っても・・・・・・」

「お・・おばさん・・・・・・」

あの時の好奇心と違い、私からの誘いの為か彼は少し躊躇していた。
それでも、恐る恐るだが手は動き出した。
その手の奧に視線を移せば、彼の股間が再び膨らみを帯びてるのが見えていた。
彼は私の履いたストッキングに夢中の為か、それを気づかれてるのも頭には無いだろう。
ようやく彼の手の感触が伝わると、彼は私の組んだ脚の、右膝を触りだした。
その手つきはぎこちなく、震える様な手で楕円を描いていた。

「どう・・・この前の時と比べて?」

「同じ様にザラザラしてる・・・・・・」

「どうしたの?・・・この前は夢中に触っていたのに」

彼は、私の誘いの雰囲気に躊躇してるのだろう。
薄々、大人の世界に踏み入れてるのを感じてるに違いない。
もう後戻りはさせたくない。
私は躊躇する彼の手を握りしめると、案内する様に大胆な手つきで触らせた。

「お・・おばさん!?」

さらに組んだ脚を広げると、私は彼の手を左脚の太ももに置かせた。

「さあ・・・もっとおばさんのストッキングを触って・・・・・・・」

私はそう言いながら、そのまま力強く彼の手を握りしめると、一緒に手つきを激しく往復させた。
その瞬間に溢れ出る私の物。
私自身も、我慢の限界は越えていた。

「ど・・どうしたのおばさん!?。何かおかしいよ!」

「おかしいのはどっちなの?・・・おばさんのストッキングを触ると気持ち良いんでしょ?」

「そんな・・・気持ち良いとかそんなんじゃなく、本当におばさんの履くストッキングが綺麗で・・・・・・・」

「それなら、これはどう説明するのかしら?」

私は不意を突いたように握りしめた彼の手を放すと、大胆にも膨らんだ彼の物を触った。
彼の性と初めて向き合った、記念すべき瞬間でもあった。

「ち・・違うよ!・・・これは、さっきからトイレを我慢していたんだよ!」

彼は怒ったようにムキになると、私が触る手を振りほどいて自分の膨らんだ股間を両手で覆い隠した。
一瞬、車内の雰囲気は騒然としたが、彼の子供染みた言い訳があまりにもおかしくて、私は余裕の笑みを浮かべていた。

「もう・・・そんなに恥ずかしがらなくとも良いのよ。陸人君の年頃なら当たり前の事よ。それに・・・うちの大地だってクズかごを見れば、すぐに分かるわよ」

「ぼ・・僕はしてないよ」

「ふふ・・・本当、陸人君は素直で可愛いわね。どうしてクズかごって言うだけで『してない』とか言葉が出るの?」

「そ・・それは・・・・・・」

彼は、膨らんだ股間を両手で抑えながら、気の毒なくらいに顔を真っ赤にさせて顔は俯いていた。
彼を責め立てているつもりでは無いが、これからの関係性を深めるには必要な事だった。


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