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離夫人
【熟女/人妻 官能小説】

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清楚な人妻-1

不動産関連の会社に就職し資格も取得し
平均的な生活を送ることはできていたが
恋愛に関しては問題を抱えていた

佳恵とダブらせ年上の女性と付き合っても
姉とダブらせ同年代の女性と付き合っても
共通する事は、第一条件は付き合っている相手がいる事だった
しかし、二股をかける女性など現実にはほとんどいない
付き合えてたとしても、相手の男性と別れられた瞬間に、女性への興味がなくなってしまうのだ
言い換えれば愛情という感覚が著しく欠落していた
出会い系などで知り合った女性とマニアックなパーティーに参加する頻度が増えていった

この時はアダルトビデオのように無理やり犯し弱みを握るなどという犯罪行為は想像にすぎなかった

しかし浩二は独立しペンシル型の20世帯ほどの賃貸マンションの管理を任された時、アイデアが浮かんだ
バブルの頃に建てられたその物件は各階に2戸づつ中央にエレベーターという造りだった
その中で2戸ともあいている8階を会社名義で借りた
4LDKの一室の防音工事や等身大の鏡などリフォームを施した
単身赴任家族向け賃貸、弊社オリジナルのプランです」
浩二が流れるように説明を始める

社宅を保有する企業では転勤に応じて社宅から退去しなければならない規則を作っている企業が多い、しかし生活環境を変えたくない家族は多い、そんな夫婦に対象にワンルームなどではなく4LDkという家族向けの部屋を格安の賃貸料で貸すというものだった
「このマンションは特に豪華に作ったために家賃が相当するんですが、そこまでの需要が最近の景気ではないんですよ、オーナーは家賃半額でも入居してもらいたいんですが
そうすると入居者が信用できるかわからなくなる、転勤があるような企業にお勤めなら安心ということです」

説明をしながら人妻の品定めをしていた

身長165ぐらい清楚な雰囲気
(気に入ったよ、奥さん)
浩二は単身赴任家族を希望された場合、
奥さんの容姿によって紹介する部屋を決めていた
浩二はさっそく二人をその部屋に案内した

リフォームすれると同時に盗聴器やカメラを仕掛けてある
プライベートな場所など存在しない
「この部屋が普通の半額以下の5万円ですから、満足してもらえますよ」

「1人には広すぎるな」
「この辺りだとワンルームでも6万円ほどしますよ」
「そうだな」
「どちらに転勤なんですか?」
「北海道に3年の予定でね」
「そうですか割とあちこち?」
「そうだね」
さりげなく単身の場所などを聞き出す
浩二はこの夫婦はここに決めることを確信していた
数日後、その夫婦は契約のために訪れていた
契約書は個人情報の塊だ、勤務先から緊急の連絡先全てが把握できる

氏名 田辺順一31歳・涼子29歳

「それではもう一度部屋の現状を確認していただいた後、清掃をさせて頂き引渡しとなります」

3人は1階の事務所から8階の部屋に向かった
一部屋ずつキズの有無を確認していく
カメラの存在には全く気がつく様子がない
「このマンションは贅沢さが売りですから設備も満足できると思いますよ、それと普通は周りの入居者の方のことについては入居者の方にお任せしているんですが、隣の部屋ですが、私が住んでます」
「えっそうなんですか、安心ですねよろしくお願いします」

入居日を2週間後とし契約は終了した

浩二は自宅に戻るとカメラの映り具合を確認する
各部屋とも鮮明に撮れている
(完璧だ)

入居後、転勤までの1ヶ月は夫婦で生活するらしい夫婦の営みも見物させてもらうには好都合だった
入居後はカメラに映し出される日常生活を常にチェックした
一人の時の振る舞いも涼子の清楚な雰囲気はそのままだった
買い物ではよく駅前のスィーツ店を利用していることも突き止めた

気になる夜の営みは30分程度でおとなしいものだ、
体位はほとんどが正常位、フェラもない
スワップなどに参加している浩二にとっては
拍子抜けする交わりだった
そんな行為だが愛情は画面からも伝わってきた、そしてまだ無駄な贅肉の付いていない
涼子の体はみずみずしかった
(無理してでも浴室にも取り付けておくべきだったな、いい女だ)
旦那が赴任した後も、焦らずに生活習慣を確認した
亭主がいるときと明らかに違う食生活
朝食は和食から洋食に変わった
ついているテレビ番組も違う
昼のドロドロしたドラマにはまっている
生活は派手ではないがスィーツが好き
これだけ情報があれば気の合う男を演じるのは簡単だった

偶然を装いお気に入りのスイーツ店で3回ほど出会うと涼子から声をかけてきた
「飯塚さんも甘いの好きなんですね?」
「健康の為に休肝日を作ってるんですけどそんな日は欲しくなるんですよ、田辺さんは?」
「食べるの好きなんです」
2人は並んで店を出た、マンションまでは歩いて10分程度だが、営業帰りの飯塚は車だった
「乗って行きますか?」
隣同士でもあり、遠慮するのもかえって意識しているような気がして涼子は言葉に甘えた
「生活するには便利なところでしょう?」
共通の話題を幾つかする間にマンションに到着した
浩二が車を止める間涼子はエレベーターを止め待っていた
「どうもすみません、よかったらケーキ一つもらってくれませんか?」
「えっ?」
「いい歳した男が一つだけ買うのは恥ずかしくて3人分くらい買っちゃうんですよ」
「飯塚さんもですか?私も2人分買っちゃうんです、良かったらうちに来ませんか?」
まんまと部屋に入り込むことに成功した


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