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「あなたに毒林檎」
【SM 官能小説】

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「あなたに毒林檎」-5

私は自分の馬鹿な思いにプププと吹き出しシンとした講堂の中で教授や生徒のヒンシュクを買ってしまった。
隣に座っている仲の良い年下の玲子が耳元で囁いてきた。

「どうしたの? 彼氏とのえっちでも思い出してた? あれえ?どうしたの?その傷!」
その時私ははじめて額の傷がずきずきしていることに気付いた……。

「結構目立っている?」
と、私。

「綺麗なおねーさんが台無しですよ うふふ」
と、玲子。

「トイレで転んだの……」
と私……。

「ドジだね〜 キャハハ」
と、玲子。

 私は少し照れ笑いしながら今朝起きた詳しい話を聞かせるわけにも行かず、授業終わったらお茶しようと玲子に誘われた。
私の心にはもやもやとした思いが残っていたが朝の出来事を忘れるよう授業に没頭した。

 玲子は私より2個年下だが、奥手の私と違い男性経験は豊富なのでいつも私に要らない知識を植え込んでくれた。
今日はフェラチオの話をしてくれていておちんちん、男性性器をいかにして舐めると相手が喜ぶとか気持ち良いとかの話だ。

 アールグレイのティースプーンを口に含み実演までしてくれた。
肝心なのは口の中の唾と舌使いよねと露骨な話し振りなのだが、はきはきした子なので厭らしさはなく声も荒げる事はないので、私の耳はダンボになることなくその話に聞き入った。

 女の子同志なんてこんなものだ。男の子の卑猥さを総攻撃することはあっても女性同士の会話はもしかすると男性のそれより凄いかも知れないなとふと思った。
私は頭の中で彼のおちんちんを含んであげることが出きるかなとも思っていた。

「男の人って喜ぶの?」
と、私。

「私の経験だと嫌がる奴なんか誰も居なかったわ」
と、玲子。

 男の人も感じると声が出るのだそうだ……。
彼の感じる声など射精する時の呻き声しか聞いた事無いから皆目検討がつかなかったが玲子は男もおなごもあんまり変わらないよって話してくれた……。その時、え?と思ったがどうやら彼女は同姓ともエッチ経験があるようだ。
少し引いてしまったが玲子はすかさず鞠ちゃん可愛い〜♪ ってウィンクしてきて私は焦ってこう切り出した。

「もし玲子が朝起きてトイレでうんこしたと思って見てみたらそれが”林檎”だったらどうする?」

 彼女はさすが心理学専攻よね、そう来るかと腕組みし、椅子に深々と身体を埋め考え出した。
組まれた足が短いフレアスカートの中からにょっきりでていてなんだか眩しかった。
親指のペディキュアが少し剥げかけていた。
また白い足を組み直すとおもむろにこう答えた。

「誰かに食べさす」
と、玲子。

 その時私はSM姿の姫様になっている玲子を想像してしまい、コロコロ笑い出す玲子に私もつられて大笑いした。
可愛い玲子は悪い白雪姫? そして私は普通の良い? 女王様?……。

 毎日見る鏡の中の自分にこの世で一番綺麗な人は誰? と、問う人はまず居無いと思うが、女の子が鏡を見るのはきっとそう思って見ているに違いなく世の中で一番綺麗なのは私であって欲しいと願っているものなのだろう……。
一番で無いのなら一番目の子に毒を盛る事も女性の心理としてはわかる……。

 私の林檎は果たして毒なのだろうか? 
 誰が食べても問題は無い??
 でも一体私は誰に食べさせたいのだろう?
 誰に?
 誰に?
 わ た し ?
 私の心はずーっと動揺している。

 そんな私の雰囲気を察知したのか,玲子は鞠ちゃん気分でも悪いの?と、顔を覗き込んでいる。
私は生理が近いのかもとうそぶきお花摘みに行って来ると心配顔の玲子に告げ席を立った。
トイレに入った時、立ち並ぶ個室を見て少し鳥肌が立ったが洗面所の前で鏡を覗き口紅の乱れをそっと拭い自分の顔をじっと見つめた。

 私は一体これからどうなるのだろう?
漠然とした思いだけが私の小さな心に重くのしかかりまたブルーになって行く……。
赤い林檎も混ざり込んできて少し紫がかった色に染まる私……。
「はぁー」
また溜息が出てきた……。

 数日が過ぎ、2個目の林檎は生まれて来ることも無く、彼とのSEXは愛し合うという深い見解の一致で、より深い快楽を追求する方向に流れていた。
 彼の股に跨り勃起したおちんちんを手にし、なんのためらいもなく自身の性器にあてがい深々と腰を落とす……。
彼の言う通りに腰を振ると最初はぎこちなかったが以前に比べるとかなり気持ちがいい。私は自然と彼のおちんちんの形に添い膣内の構造も把握し腰を振ることを覚えていった。

 自分の腰を相手の腰に密着させ少しのけぞり気味に片手を後に付き腰を8の字に回し前後に揺らす……。
膣内の肉壁を余す所なく肉の棒にこそげ落とさせるように擦り合わせる、もうたまらなかった……。
私の腰はクネクネと動き出し彼のおちんちんを求めさ迷った……。


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