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君が泣かないためならば
【女性向け 官能小説】

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「・・・はぁ?まだ啓とエッチしてないの?」
「うん」
「なに?あいつツカサの兄とは思えない」
「司君は紗江子ちゃんが食べちゃったんでしょ!」
「あ。そうか。でも明日香・・・大事にされてるのねぇ」

あけすけな会話に、丁度日本酒を持ってきた大将がため息をついた。

「あのさ、横浜ホールディングの秘書課と企画部の美女2人が、
酒飲みながら、恥ずかしげもなく卑猥な話してんじゃねーよ」

「今日入った、珍しい酒。これは俺のおごりな」
そう言いながら、大将も2人の間の椅子を引いた。

「明日香ちゃん、いつも一緒にいる優男と付き合いだしたんだろ?」
「優男!あっはっは。大将その通り!」

2人とも、啓がいないからってひどい・・・

「で?エッチしてないのか」
「そうなの!明日香ったらまだしてないのよ!」
って・・・私のことなんですけど!
大将、お客の話を盗み聞きしていいの?
少しふくれてお酒を一口飲む。美味しい。

そのとき、大将がいつになく優しい顔をして
「明日香、この酒美味いだろ?」

そう言いながら・・・ゆっくりと手の甲で私の頬をひとなでする。

「大将?」
「明日香。これ、感じる?」

ゆっくりとその手が顎にかかる。

「感じない」

酔ってはいるけど、正直に言うと

「だろ?」

なんて大将も大笑いする。



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