投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

「夏の出来事 5」の最初へ 「夏の出来事 5」 181 「夏の出来事 5」 183 「夏の出来事 5」の最後へ

言い訳-2

それから3日経った。
明日の日曜、2人は初めて、
外でデートをする予定だ。

夜に、
ラインでメッセージのやりとりをする。
待ち合わせ場所、
時間を決めた後にちづるが質問をする。

【なんで駅で待ち合わせするの?】

【その方がデートっぽいから。
俺のが、10分ぐらい先に出るから、
後から来てね。】

【分かった(^^;)))】

【ちゃんと、オナ禁してる?
ムラムラしちゃったんじゃない?】

【、、少ししたけど、
ウォーキングしたから大丈夫。】

【運動で発散? w
あ、ねぇ、ちょっと
そっちいっていい?】

【なんで?】

【聞きたい事あるから。】

【ラインじゃ駄目なの?】

【駄目ー。
 直接、聞きたいの。】

【でも、もう1時だよ?
明日のデート、寝坊しちゃうよー。】

【15分で済ますから。】

【分かった。
 でも、触らないでくださいね。】

【オナ禁中だから? 】

【そうです。】

【ウケるw
とりあえず、行くわー】

タクミはそうちづるにメッセージを
送ると、外に出てちづるの家のインターホンを押した。

パジャマ姿のちづるが、
中から鍵をあけると、タクミは
家に入った。
2人は部屋に入り、台所で話す。
ちづるが言う。

「聞きたい事って、なぁに?」

「んーー? 、 、、うん、。」

「 ? 
  早く寝なくちゃ。
 明日私、デートの約束があるの。」

「え? 嘘。」

「本当ー。寝不足の顔して行くの
嫌なんだからー。」

「目の下にクマ作って行ったら、
相手の彼も冷めるだろうね。」

「、ふふ、っ、 、」

2人はそんな冗談を言い合って、
少しの間、クスクス笑っていた。
タクミが、ちづるに近づく。
腕を持ち、抱き寄せようとする。
ちづるが慌てて言う。

「ぇ、? 触るの?」

「ちょっとだけー、、。」

タクミは、ちづるの両腕を
触れる程度に持つ。


「、 、 っ、 、、」

「明日、晴れるといいね。」

「ん、 うん、、。」

「何着てくか、決めたー?」

「、、うん。」

「俺も、もー決めたー。」

「、っ、、そっ か。
 で、 聞きたい事って、何?」

「、、ふっ、 ふふ、、
 ちづちゃん、腰、、、。」

ちづるは、真っ直ぐに立っている
つもりだったが、
腰が少しだけ引けていた。


「夏の出来事 5」の最初へ 「夏の出来事 5」 181 「夏の出来事 5」 183 「夏の出来事 5」の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前