−玲奈と亜美、懐妊 その3−-1
_ オナニーで絶頂に至った直後に、突然誰かが現れた事にも、玲奈は動じた様子も無かった。全ては涌井の計画内での出来事であることを、玲奈は分かっていたし、彼らが満足のいくように、自分は淫靡な痴態を演じるだけだ、との覚悟を決めていたのだ。
_ 現れたのは、亜美だった。河川敷の葦原の中で、オナニーをしている全裸の玲奈を目撃した亜美は、しかしこちらも、特に驚いた様子はなかった。
_ 亜美も涌井に指示されてこの場に来たが、玲奈の状態は予測の範囲内の事だったようだ。
_ 玲奈の傍にしゃがみ、玲奈を愛おし気な眼差しで見つめ、その尻を優しく撫でながら、亜美は言った。
「玲奈、すっかり奴隷になっちゃったんだね。おじさんに言われて、こんなとこでオナニーしてるんでしょ？こんな河川敷で、すっぽんぽんになっちゃって。バイブでマンマンをズボズボやって、イッちゃったんでしょ。可愛いね。」
玲奈は答えた。
「うん、そうすれば気持ちよくしてくれる人が現れるって。亜美ちゃんの事だったんだね。亜美ちゃん、責任もって気持ちよくしてね。」
「こんなところで、レズっこするなんて、何か興奮しちゃうね。でも、それがおじさんの狙いなんだね。お外で私達をレズらせて、きっとそれを盗撮してるんだよ。じゃあ玲奈、舐めるよ、玲奈のここ。いっぱいイッてね。飛び切りエッチなレズシーンを、撮らせてあげようね。」
「亜美ちゃん、私だけ素っ裸は恥ずかしいよ。」
「あっ、そうだね。私も脱ぐね。」
_ そう言うと、亜美も躊躇なく、ソックスだけをのこした全裸になった。この日には亜美も、冬服の装いになっていた。
_ 亜美が脱いで無造作に置いた制服の、ブレザーとスカートとブラウスも、玲奈がきれいに折りたたんで、玲奈の制服の横に並べて置いた。そのきれいに揃えて並べられた、2組の清潔感のある制服の傍で、2人の女子高生が白昼野外全裸レズプレーを繰り広げた。
_ 全身を舐め合った。手足の指先からヴァギナや肛門まで、丁寧に丁寧に、ぺろぺろと舐め合った。シックスナインもした。貝合わせもした。
_ 何度も、何度も、何度もイッた。
_ 何度も、何度も、何度もイカせ合った。
_ お互いへの愛おしい気持ちが、お互いがお互いを、可愛くて仕方がないという思いが、漏れ伝わってくるような、濃厚なレズプレーだった。
_ 二人が青空の下で絡み合っている間に、十数人の男達が2人を取り囲んでいた。何度目かの絶頂の余韻の中で、男達に気付いた2人の女子高生は、それにも全く驚いた様子を見せなかった。
_ 落ち着いた笑みを浮かべて、玲奈が言った。
「亜美ちゃん、私達、廻されちゃうみたいね。お外で、素っ裸で、2人いっぺんに。」
「やっぱりね。レズだけで終わる訳ないと思った。レズシーンは、もう十分撮れたのかな？」
「亜美ちゃんと一緒に、並んでヤられるのは初めてだね。ちょっと恥ずかしいけど愉しみ。」
「一緒にイこうね、玲奈。いっぱいいっぱい、一緒に。」
_ 男達は何も言わず、2人の肢体を一斉に愛撫し始めた。2人も男達の股間に手を伸ばし、ペニスを引き出して、手こきやフェラをお見舞いした。河川敷での、白昼野外全裸乱交が始まった。
_ 2人が並んで、立ちバックで突かれた。レズシックスナインの体勢で、ハメられた。騎乗位で腰を振る亜美を、正常位でハメられている玲奈が見上げた。駅弁でハメられている玲奈の肛門を、背面座位でハメられている亜美が舐めた。二人並んで四つん這いで、バックから犯された。
_ 玲奈の吹いた潮を亜美が、亜美が吹いた潮を玲奈が、その顔に浴びせ掛けられた。
_ 2人並んで失禁し、青空の下に大きな、2本の放物線を描いて見せた。
_ 2人は河川敷での乱交を、存分に堪能し、何度も絶頂の時を共有した。
_ こういった事が、2人の日常となった。2人が涌井とその手下の、性処理ペットになったという事だった。2人が彼らの玩具として、彼らの性欲を満たす為の要求を、全て何の抵抗も無く受け入れる事が、当然の事となったのだ。放課後の教室で、人影のまばらな映画館で、人波を見下ろせる駅前ビルの非常階段で、女子高生2人は、オナニーやレズシーンの披露にはじまり、涌井の手下達のあらゆる性的要求に応え、その若い肢体を隅々まで、心行くまで、余すところなく堪能させたのだった。
_ そんな日々が数週間過ぎた頃、2人の女子高生は更に、涌井の目論んだ通りの行動を起こした。
_ 全てが、涌井の思う壺である事が、示される事態が出来した。