投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

冥界の遁走曲
【ファンタジー その他小説】

冥界の遁走曲の最初へ 冥界の遁走曲 59 冥界の遁走曲 61 冥界の遁走曲の最後へ

冥界の遁走曲〜第二章(前編)〜-16

視線は空を見据えて、
「ごめん」
たった一言だった。
その言葉を聞いた癒姫は闘夜の背中に手を回す。
それは癒姫が闘夜の言葉を受け入れた証拠でもあった。
闘夜の想いの全てを把握しているのかどうか、それは誰にも分からない。
だがそれでも、闘夜の一言で癒されたような気がしていた。
そしてこれからも闘夜が自分の支えになってくれる。
この時はそう信じていた……。


冥界の遁走曲の最初へ 冥界の遁走曲 59 冥界の遁走曲 61 冥界の遁走曲の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前