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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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触りたいトコ-2

タクミは、
ワンピースだけ羽織っているちづるを、
想像の中で犬にして
頭や身体を撫で続けた。

「は、はぁっ、、は、
ふ、んんっ、っ、はぁっ、、」

頬を撫でると、ちづるは自ら
タクミの手に吸い付くような動きをする。
興奮して荒い息で撫でてもらいたがる
動きや目が、可愛くて堪らない。

背中をくすぐるように撫でると、
力が入らなくなるのか、
タクミの身体にもたれかかる。

震えながら
四つん場の体勢に戻ろうとする。
その動きが、ますます動物に見えてくる。

タクミはそれが面白くなり
繰り返しその撫で方をする。

「くすぐったい、?」

「んんっ、 はぁ、うん、っ、 
っ、はぁっ、んっ、んっ、 、」

乳首はピンとたち、
切なそうにそれをタクミの胸に
擦り付ける。
しばらく、それを続けると、
耐えられなくなり苦しそうに言う。

「はぁっ、、はぁ、はぁっ、
んっ、タクミくん、〜っ、、〜っ、」

「、ん?」

タクミはハッとして、
ちづるを犬から人間に戻した。

「はぁっ、、今日は、っ、
   してくれる?」

「 え?」

「、っ、エッチ、 、
  して くれる? 、 、」


ちづるの顔は真っ赤だ。
震える声で申し訳なさそうに、
タクミに聞く。
股間を押さえている左手が濡れている。
オナニーをしないように
我慢していたのが分かる。

そう聞かれた時、タクミの心は
一瞬にしてザワザワと焦燥感が沸く。

タクミは勃起していた。
エッチもするつもりだった。
何故そんな事を聞くんだろう、と、
ふと考える。


   あぁ、 、、

 こないだ、エッチもイくのも
    我慢させたから か

「、 、、どーしよっか?
  エッチしたいの?」

「、っ、、うん、、」

「 そっかー、、 、
   我慢 出来ない?」 

「っ、! 、うん 、 、」

「、 、、ふーん、 、そう、」 


  あぁ やっぱ

    嫌だな

 
『、、エッチ、 、
     してくれる ?』

  
  って
    
 そんな事、その顔で 

 その声で 他の 

   俺以外の

  誰かに言ったら

   、、 、 、 、

  俺 

     俺は


「、 、、ちづちゃん、
顔がエッチー、、
 っ、はーー
  ゴム、着けるね 、、 」

  
 ちづちゃんの首

  絞めちゃう かも


タクミはコンドームを着けると
ソファーの上でゆっくりと、
ちづるの中に入れる。
正常位。
穏やかにSEXをするが、タクミは
混沌としている。
自分の言った言葉を思い出す。


『 少しでも寂しかったなら、
旦那に吐き出せば
よかったんじゃないの? 
   喧嘩してでも。』

 俺 なんであんな事言った?

 そんな事 俺に言われたら
     逃げ場ないじゃん

 、 、 、 ちづちゃんの、

   逃げ場 、 、? 

  

   
    先生 か


「っ、はー、、ちづちゃん、、
気持ちい? 
ここが、?いいの?
    つ、はぁ、 、、」

「ん、っ、はぁ、ぁあっ、あ、
ん、ん、そこ、 気持ちい、!、」

「、ん、、ここ ね、? っ、はぁ、」


 旦那の事 

   俺が 色々言っても
 
 1度も 反論しなかった



 きっと 全部分かってんだな

 分かってる、 ? って ?

  いや、 、、

  諦めてんのか

 距離の取り方
    分からない自分に

  
  
   だから


   寂しいのか



「っ、はーー、ちづちゃん、
 座ろっか、? おいで、、」

「ん、んん、 、、」

2人は座位になる。
タクミは下からちづるを突く。
ちづるも、腰を振る。
タクミはちづるにキスをすると、
思いきりちづるの舌を吸う。

しばらくの間、それを続けた。

「んんっ!んーー、んっ、、
はぁ、っ、あっ、ぁあっ、んっ、
はぁっ、 んっ! 」


「、っ、はーーっ、、はぁっ、
 気持ちぃの? 中、、
  っ、はぁ、、溢れてる、 」


 俺とは 大丈夫だよ 

   だって このあいだ、 、



  『 私だけ 見て  』

  
  

 ちゃんとヤキモチ 
      妬いたでしょ ?


「はぁっ、はぁ、、
 〜っ、、っ、はーーー、」

「タクミくん、っ、!
あっ、はぁっ、
あっ、イちゃう、 〜っ、、」

「はぁっ、、 、イくの?
 いいよ、 はぁっ、 、」  
      

  俺が苛めてたら 

    寂しくならない

  俺が させない

「ぁ、はぁっ、イクっ、! 、
ぁぁっ、 はぁっ、 

   ぁぁ  ぁ っ 」

「はぁっ、 イッた ?
はぁっ、ぁーー、
じゃあ、、俺も、
はぁっ、出す、ね? 
〜っ、〜っ、ぅう!っ、、

っ、はーーー、、
はぁ、、、はーーー、、、」
  
  
  先生なんて いらなく なる


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