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二人の出会いは輝く記憶
【学園物 官能小説】

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第一章-3

レイは笑いながら不良の連中に言う。

「何ですか、先輩、俺忙しいんですが・・・・・・」と

余裕でいった。

不良たちの頭が言う。

「おい、おい、今年の後輩はずいふんとまた、度胸が座っ

てんなー、お前、自分の立場がわかっていってんのかー」

と、どすの聞いた低い声でいった。

普通の男子ならこの声で、ビビっていただろう。

しかし、レイは笑いながらバカにしながら言う。

「あー、自分の立場ですかー、分かつていますが」

と相手を挑発した。

不良の男子たちの顔が険しくなっていった。

不良A

「テメー、今日、ただで変えれると思うなよー」

不良B

「お前、今日、入院したぞ、その綺麗な顔をぐちゃぐちゃ

にしてやんょ」

五人の不良たちは、間わいを詰めながら囲むようにゆっく

りとレイに近づいた。

レイは、冷静に不良たちを見る。

不良たちは、囲んだことを確認すると、一斉にレイに躍り

かかった。

だが、レイはいきなり信じられないような体術を使った。

体を捻ったかと思うと、一斉に攻撃を仕掛けてきた、不良

を飛び越える。

不良たちは、驚愕しながらスキだらけになって動きを止め

た。

そこにレイは思いっきり隣接した不良の一人にかかと落と

しの足技を食らわした。

すぐに撃沈される。

二人の不良が襲いかかると、素早く身をかわしながら

一人に顔面のパンチを食らわせ、もう一人に足で顎を蹴り

あげて撃沈させる。

逃げようとした不良は逃がして、不良の頭の相手をする。

不良の頭は分かっていなかった。

中国拳法に身をかわしながら相手に接近して倒すとい

う、シヤキジュウジンと言う技がある。

レイがどうして、このような高級な戦いができるのか、

その後も、誰も知らなかった。

レイは、自分の事を誰にも話さなかった。

謎の多い人物だった。

不良の頭は数分で倒された。

逃げた不良の一人以外は全員、夕方過ぎまで気絶してい

た。

残った不良の女子二人は恐怖で逃げ出そうとしたが、

レイは恐ろしい声で言う。

「お前たち、そから一歩でも動いたら半殺しにするよ」

不良の女子二人は動くことが出来なかった。

レイが言った半殺しの目には会いたくなかったからだ。


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