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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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-2

土曜日は2人とも昼だけ仕事だった。
夕方5時すぎにタクミはちづるの家に来た。
ちづるは、すっきりとした表情だった。
夕飯にパスタ、サラダ、スープを作ってテーブルに並べる。
いただきます、と言って夕飯を食べた。

タクミは、少し疲れた表情をしていた。
雑談をして、食べ終わる頃にちづるが言う。

「タクミ君、昨日はちょっとしか寝れなかったから、、眠いでしょ?」

「 ん? んーん、、大丈夫。」

「そう? 少し、眠そう。」

「そーかなー、、」

「うん、、 、。
      あ、紅茶いれようかな。」

ちづるは空いたお皿をさげて、台所に行くと、お湯を沸かして紅茶を2人分いれた。

戻ってきて紅茶をテーブルに置く。
ちづるは、ソファーに座っているタクミの隣に座る。

タクミが言う。

「やっぱり、それは好き、だったんだよ。」

「 ? 」

「ちづちゃんは、その医者の事、、」

「 あー、、、その話?」

「レズっ気あり。 です。」

「えー? 違うよー。」

「そうだよ。
 タオル、盗ったんだよ?
匂い嗅ぐ為に!」

「、っ、、ぁ、いや、、、あのね ?
嗅ぐ為に、盗ったんじゃなくて、、

なんか、、その、、、

診察の時にベッドに置いてあって。
小さい、タオルだし、、

 分からないかも、、とか、、、

ふと、思っちゃって、、、
出来心? みたいな、、、」

ちづるはもにょもにょと、言い訳をする。

「、っ、、本当に、
嗅ぐ為に盗ったんじゃなくて、、

戻そうと、思ったんだよ?

 でも、、、、

日にち、経っちゃってて、、。
先生と同じ匂いがしたから
    気がついたら数日、、、」

「それ、同じ事だから。」

「、、っ、、、。

、、あ! 
でもね、その頃、確か私、、
好きな人、いたんだよ!?
先輩で、男の人!」

「、、、、。」

「、っ、、先生は、その、、、

私、高校入って環境変わって、、。
今思えばストレス?もあったのかな。
そういう時って、妙にナイーブってゆーか、、繊細に、なってて、、、。
そんで、、、

 その、優しく してくれて、、、」

「どんな所が、好きだったの?」

「 え ? だから、優しい所、、」

「もうちょっと、具体的に。」

「、、、んーと、、
でも、、高校時代だよ?
もう、記憶も薄くなってるよ。」

「、、、記憶薄いのに、オナニー我慢したらその医者を思い出して、
お か ず に! したんだよ?
ちゃんと、思い出して。」

「、っ、!、、、ぅん、、
  んー、、、具体的には、、、
 
          ぁ 。 」

「 何 ??」

「ほっぺを、撫でてくれてて、、。

あの、こう、、

つねるような、形で、、
でもつねらなくて、、こう、、、」

ちづるはタクミのほっぺを、親指と人差し指で、2回撫でた。

「いつも、これをしてくれて言うの。

『常盤さん、無理しないで ね?』 

、、、、って。
その時に、いい匂いがフワッと、、。」

「、、、、。」

「そんな 感じ でした 。」

「、、、あり。レズっ気、あり。」

「、っ、!? ないってばー!」

「、、、じゃあ、今、目ー閉じて。」

「 ? 、、なんで?」

「いいから閉じて。」

「 ? 」

「ちゃんと、想像してね。その先生が、、、」

タクミは少し、声の音をあげる。

「常盤さん、アタシ、男の人より、女の人が好きなの。
常盤さんの事、前からかわいいと思ってた。アタシと、付き合って。
、、、って、言われたらどうする?」

ちづるは目を閉じながら言う。

「先生は、そんな事言わないよー。
確か、結婚もしてたし。」

「ちづちゃん !
ちゃんと、リアルに 想像して !」


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