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〈生贄の肉・二つ〉
【鬼畜 官能小説】

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〈生贄の聖少女〉-12

『ほうほう……指通りの滑らかなマン毛ですなあ?せっかく生え揃ったのに……グッフッフ……』

「は、鋏なんか持たないで……やめてよ変態ぃッ!!き…切らないでッ!!お願い切らないでぇ!!」


紙撚(こより)のように捩られた陰毛の、その根元付近に鋏が当てられた。
ジョキジョキと不快な音が玲奈と奈々未の鼓膜を揺らし、無惨にも伐採されていく。


『ほう…?顔を背けて知らん顔ですか?随分と冷たいお姉さんじゃないですかあ?』

「んおぅッ!?むぐぐぐ!!」


奈々未も凌辱の対象なのだ。
せっかく玲奈の陰毛を剃りあげてやるというのに、奈々未が見逃すなどあってはならない。

奈々未のベールは前後左右を問わずに掴まれ、顎を支えられながら瞼を捲られた。
これで眼前で行われる玲奈への暴行は、奈々未の視界から外れることは無くなった……。


(あ…悪魔…悪魔の化身よ、この人達は……)


剥かれた眼球に映ったのは、トラ刈りにされた玲奈の秘肉であった。
信じがたい屈辱に玲奈は半狂乱になっており、まるで餌をねだる雛鳥のように大きな口を開け、喚き散らして叫んでいた。


「私ッ…私は悪いコトしてないのにぃッ!!わ、私はシスターに…シスターにぃッ…わ、私にこんな変な真似しないでよぉッ!!!」


渾身の足掻きだろうが、玲奈の下半身は微動だにしない。
カラカラと音を発てた缶はシェービングクリームをオヤジの掌に吐き出し、そしてそれは伐採の済んだ秘肉へと塗りつけられた。


「奈々…奈々未さぁんんッ!!もうやだよぉッ!!ゆ…夢が……私の…私の夢…ッ」


真っ白な泡に埋め尽くされた股間……慣れた手付きで剃刀が滑ると、まっさらにされた地肌が顔を覗かせた……なんの音も聴こえず、引っ掛かりも感じられなくなり……全てを剃りあげられたと知った玲奈は、力尽きたように項垂れて泣き崩れた……。


『グッフッフ……なんか静かになったようだけど……まだ恥ずかしい“遊び”は残ってるんですぞ?』


陰毛を剃りあげてまだ間もないのに、オヤジの要求は矢継ぎ早に繰り出された。
手にしたのはガラスで出来た筒……奈々未に使った浣腸器である……。


「お…お願いやめて…ヒックッ…そんなのされたら私…私生きていけない!」


子供のように泣きじゃくり、玲奈は浣腸器に注がれる牛乳に恐れを見せた。


『生きていけない?れなれなの成りたいシスターって、自殺は〈御法度〉なんだろう?』

『浣腸くらいじゃ死なないよ?ただ死ぬほど恥ずかし〜い思いをするだけだよぉ?』

「お願いやめてよ!!ゆ、許してえッ!!や…やだ…それ持ってこないでえッ!!」


一抱えもある浣腸器が向けられると、玲奈は首を左右に振ってありったけの拒絶の意思を示した。


肛門に浣腸器を突き立てられ、その中身を注入され、変態オヤジとカメラの前で排泄をする。


凡そ理性のある人間のする行為ではないし、それは羞恥の限界を軽く超える醜態である。


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