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芸者小夏
【女性向け 官能小説】

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芸者小夏-7

7.
 小夏と身体を交えて、啓介は、すっかり小夏にのめり込んでしまった。と言っても、仕事が忙しく、出張が多いので、次のデートは1月後になった。
 啓介は思い切って、小夏を自分のマンションに誘った。
 小夏は誘われるままに、いそいそと出かけてきた。
 
 小夏の訪れる時間には、啓介は出前の寿司を取って待っていた。
 啓介も小夏も寿司が好きだった。

 啓介のシングルベッドに、二人は身体を寄せ合った。
 型どおりに唇を合わせ、乳房を愛撫して恥毛に指を伸ばすと、割れ目は早くも愛液で溢れている。

 啓介は小夏からコンドームを受け取ると、怒張する肉棒に自分で被せた。
 小夏の股を開かせ、両膝で割ってはいると、腰を低く構えて亀頭を膣口に合わせ、下から腰をしゃくりあげた。
ヌルヌル・・ヌルヌル・・ヌルヌル
 二度三度と腰を煽ると、肉棒は花びらを押し開いて、滑り込んだ。

「ああ・・小夏さん、なんて気持ちいいんだ、小夏のオマンコは最高だ」
「私も、気持ち好いわ、啓介さん、上手になったわ」
「愛してるよ、愛してるよ、ああ、素晴らしい」

 啓介は、抱えた尻を手前に引き寄せると、腰を更に送り込んだ。小夏は、股を一杯に開いて、両足を啓介の足に絡める。

「入った、根元まで入った。小夏、なんて気持ちいいんだ、ああぁっ、ああぁっ」
「おおっおおっおおっ、あなた、いいわ、いいわ、凄くいいわ」
「いいっいいっいいっいいっ」

 ぴったりと嵌まり合った股を擦り合わせながら、二人は身をくねらせた。
小夏のお小根は、啓介の男根の付け根にくじられて、愛液を漏らし続けた。
小夏と啓介の陰毛は、愛液にまみれ、糸を引いて、合わさっては離れた。

「オチンチンが蕩けそう・・、お汁がそこまで登ってきた・・、もうじき出そうぅ」
「私のオマンコも蕩けそうよ・・」
「ああぁ、もう駄目・・イキそうっ」
「イッてぇ・・私もいくぅ」

 小夏は、両手を啓介の背中に廻すと、腰を更にせり上げた。
 啓介は、突き上げた小夏の恥骨の下にねじり込むように、男根の根元をくり込んだ。
 亀頭が膣の襞を押し分けて、前進する。

ポニョッ

 鈴口の先端が突き当たった。
「啓介さん、おおぉぅ・・子宮に啓介さんの・・」

「小夏、でるっ・・イクッ・・」
「ああぁ〜アアアァ〜〜ケイスケさんぅ」

 啓介は、精管を駆け上ってくる愛液が、雁首のくびれを震わし、亀頭を膨らませ、鈴口からほとばしり出るのを感じて、小夏の裸身をかき抱いた。
 雁首から発する強烈な甘酸っぱい欲情が、恥骨の周りに溢れ、下腹部から脇腹にジワジワト浸透していく。
「小夏、僕の可愛いひと」
啓介は密着する小夏の肌に、己が肌をねじ込むように身をくねらせて、昂ぶる性感に耐えた。




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