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わかちあい
【ロリ 官能小説】

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あたたかさ-1

少女に肩を揺すられて小牧は目を覚ました。外は暗くなっていた。
「ごめん。おなか、すいただろう?」
「おにいさん、風邪ひいちゃうよ。」
小牧は卓袱台の横にいつのまにか寝た形であった。
「コンビニで何か買ってこようか。」
「あたしも行っていいですか?」
「服があるかな。」
「コート貸してもらえれば、下は着なくても。」
「それは寒いよ。」
しゃがんでいる裸の少女の脚のあいだに、血の跡があった。悪いことをしたと小牧は思った。
結局、少女は小牧のトランクスを穿き、セーターにコートという出で立ちで付いてきた。男物のトランクスに少女は喜んで、ひとつ欲しいと言ってきた。
コンビニの惣菜をつつきながら小牧も少女も酒を飲んだ。少女の事情には触れず、小牧は友人の死について話した。借りた映画を見た。少女は膝に抱かれた。酔ったあと、二人は同じ布団に裸で眠った。


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