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月が闇を照らす時
【コメディ その他小説】

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月が闇を照らす時-3

「しょうがないのよ。広樹さんのオーラは強力すぎて、カオスがたまりやすいんだから。 この前なんて使う前より後の方がドミドが多くなったわ」
緑は手のひらに作った極小の竜巻の様なもの投げつけた。二三体のドミドが巻き込まれ、空中で四散した。
「そういうわけだ、だから頑張れ。 そうそう、幹に傷をつけるなよ」
凪の一閃が幹にへばりついて離れなかったドミドを払う。
「問題ない。 もとより、傷つけるつもりは毛頭ない」
「はい、これで 終わり!」
緑の放った風玉が残りのドミドを小麦粉のようなありさまにした。
(終わったようだな)
俺の意識の中に聞きたくもない声が割り込んできた。その声は緑や凪にも聞こえたようだ。
「白鳥、何のようだ? あまり、人の頭に入ってこないでくれるか。 俺にだってプライバシーってもんがある」
(それは誤解と言うものだ。私の能力は目と目を合わした者と念話出来るだけだ。少なくとも君達の頭の中を覗いている訳ではないのだ)
周りに居た野次馬達もドミドがいなくなったのを見届けて、各々の方向へ散っていった。
(で、本題だが。 見せたい物がある、が私の能力はあくまで念話なので画像は見せることができない。 生徒会室まで来てくれ、コーヒーを用意させておく)
そこまで言うと、こちらの返事を聞かずに意識の中から声が消えた。

〜続く〜


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