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「夏の出来事 3」
【若奥さん 官能小説】

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自転車 2-1

「ちづちゃーん、お帰り。
今電話かけよーかと思ってたよ。
買い物行ってた?」

タクミの側に自転車を停めた。

「、、ん、ぅ、、。
ぁ、、買い物、、? してない、、」

「顔赤ーい。のぼせてる?」

「、、ぇ? そうかな、、?」

タクミは笑って言った。

「部屋 行こ? 
ほら、自転車おりて?」

「ん、、?、、」

降りたく な い。

でも 降りなきゃ。

「ぅん、、。」

自転車からおりて、とぼとぼと駐輪場に自転車を置いた。

「、、、。」

、、、、自転車

 おわっ ちゃっ た、、、。

二人は階段をのぼり、ちづるの家に入った。
タクミは茶色のソファーに座った。

「ちづちゃん、2日間よく頑張ったね。
って、まだあと5時間あるねー。」

ちづるは台所にたち、ぼーっとしている。
タクミの話を聞いていない様子だった。

はっ、と気がついてタクミに

「何か飲む?麦茶でいい?」

と聞いた。

「うん。」

ちづるは、タクミに麦茶を渡した。
自分の分もいれて、ちづるはそれを一気に飲み干した。

タクミは言う。

「喉、渇いてたの?」

「ん、、うん。」

「今日もまだ暑いもんねー?
残暑って感じー。」

「うん。」

ちづるは、まだのぼせているような顔をしていた。


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