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愛すべき彼女と肉塊
【学園物 官能小説】

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Yuki:「誕生日プレゼントは一人で○○○○していた。」-3

「はぁっ…っ…」

彼女の綺麗な背中を見ながら近づいていくと、いきなり横を向いて、彼女はベンチに横になったようだ。

どうやら俺には気付いていない。

背もたれから、彼女の背中は見えなくなった。ベンチの隅に彼女の脚が見えていた。

「ああっ…んっ!」

彼女の座るベンチから、卑猥な音が辺りに響き渡る。

粘液の音。容易に想像がつく。

彼女の膣から分泌されている愛液と、自分の手で生殖器を触る彼女の指が絡み合う、自慰行為そのものの音。

俺はもうそこで腰をあげて、彼女のベンチへ歩いていった。

陽のことなど、頭から離れ、考えるより先に体が動いていたのだ。

「えっ?」

という声が聞こえたと同時に彼女が体を起こした瞬間俺の存在に気付いたのだろう。

目を見開いて、「いやっ!!」

と叫び声をあげたので、俺はすぐさま彼女の顔に抱きつくように腕で口を覆った。

「シーッ…。騒がないで。何もしないから。大丈夫。」

「んんんーーっ!」

彼女の声が俺の制服の袖から漏れているが、当然俺にしかこの声は聞こえていないだろう。

自分の乳房を両手で押さえながら俺の腕を振り解こうとしたが、途中でそれができないとわかったのか、次第に体の動きは止まって、そして声も出さなくなった。

「騒ごうとしたらまた、口塞ぐからね。離すよ?」

彼女を解放すると、彼女はすぐさま、近くにあった自分の服をかき集めた。

焦りのせいか、ブラのホックが閉まらない様子で、ブラをするのを諦めて、制服を羽織った。

「どうして…!まだ20時じゃないのに。」

彼女は動揺を隠しきれないせいか、髪を整えながら、時計を見つめている。俺のことは上の空のようだ。

「あの…」

俺は聞きづらいと思いながらも、彼女に手紙の内容について聞いてみることにした。

「俺、ここに自分の誕生日プレゼントがあるから18時に来てほしいって、多分彼女に言われたんですけど…なんか見てませんか?」

そういった瞬間に、彼女は俺の顔を見た。

俺の顔をじっと見つめて、「え?私も…」

とつぶやいた。

「はい?どういうことですか?」

彼女はブラつけられてないせいか、制服を着てもなお、腕で胸を隠すようにして、俺に事情を話してくれた。

驚くことに、このオナニーをしていた彼女も今日誕生日で、下駄箱に手紙が入っていて、読んでみるとここに20時に誕生日プレゼントを持ってくるから、待ってて、という内容の手紙をもらっていたらしい。

「えっ、でもまだ18時ですよね?なんでこんな早くから…。」

というと彼女は目を伏せて無言になってしまった。

(一人でしたかったからきたのだろうか。)

そんな考えが頭に過った。彼女の反応を見る限りそうなのだろう。

20時まで時間があるから、その間にオナニーをと。

すると彼女は突然顔を上げ、カバンから白い封筒を取り出した。

「そういえば…20時になったら開けてって書いてあった手紙があって…。」

「え、それで中身本当に見なかったんですか?」

なんて律儀な子なんだろうと、俺はその子が可愛く思えてしまった。

もしかして…。

「その手紙、俺に見せてくれませんか?」

俺は彼女にそう尋ねた。

「えっ…」

一つの考えが俺の中に浮かんだ。まさかとは思うが、俺の誕生日プレゼントとは、彼女のことなんじゃないかと。

でも、俺には陽がいるし、申し訳ないけど、そうだったとしたら受け取れない。

「その手紙、パソコンで打ったものじゃないですか?ほら、俺の手紙もこんなふうに」

俺は自分が受け取った手紙を彼女に見せた。

「じゃあ…同じ人が出したものってこと…?」

彼女は20時に開ける予定の封筒をまじまじと見ている。

しばらく考えて、「良いですよ…。」と彼女は渋々俺に封筒を渡してきた。

俺は恐る恐る彼女の封筒を開けて4枚に折りたたまれている手紙を広げた。

やはり、印刷された手紙で、そこには衝撃的なことが書かれていた。




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