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二人の外道
【鬼畜 官能小説】

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B:1-5

「飲んだな。じゃあ、ベッドの上に寝て」
 口の中を覗き込み、亜里沙が精液を飲み込んだのを確認してから、Bは彼女を縛る手枷を外し、腕を引いてベッドにあがらせた。
 仰向きで横たわった亜里沙の両腕を、今度はベッドに備え付けてある手枷で頭の横で拘束する。昨日、純潔を奪ったときとほぼ同じ体勢である。胸は隠せないので、そのまま乳房を二人に晒しているが、性器の方は、脚をピタッと閉じて露出を最小限に抑えている。恐怖と不安が、小さく響く吐息の中で僅かにその存在をちらつかせている。
 Bの肉棒は再び力を取り戻し、目の前の最高ランクの肉に頭を付込んで貪る瞬間を今か今かとカウパー液という名のよだれを垂らして待っている。
「よいしょっと。ほら目開けてこっち見て」
「ひっ」
 肉棒の主はベッドにあがると、無造作にはりつけにされた少女の股を内側から大きく割いた。隠してきた秘所が一瞬のうちに外気に晒される。亜里沙は短い悲鳴を上げたが、腕は拘束され、脚は鷲掴みにされて力任せに押さえられているので、抵抗はそれだけしかできなかった。
「あぁ……はぁん」
 ピンク色の膣に右手の人差指と中指が挿入され、中を縦横無尽に掻きまわす。昨日はただただ痛みだけを走らせていたそこは、今日は快感を加えて亜里沙を悶えさせる。
「うはっ、あ、あ、あぁっ」
 四肢に力が入らなくなり、何かが心の奥から顔を出そうとしている。その“何か”は亜里沙にはわからない。
「いやぁ、うあぁ、あっ、あうぅ」
「濡れてきたな」
 もうすぐで“何か”が出てきそうになる直前に、Bは亜里沙の膣から指を引き抜いた。彼女からあふれ出た愛液が指をテカテカと光らせていて、人差指と中指とをくっつけたり離したりする度に透明な糸を引き、ヌチャヌチャと小さく淫らな音を立てている。
「いやっ、やめて……むぐっ!」
「自分で出した物だろ。そう嫌がるな」
 愛液まみれの指を亜里沙の口に突っ込むと、フェラを楽しむように前後させてぬめりを彼女の唾液で拭い取る。亜里沙の舌は自らの出した愛液の味を、塩味として感じ取った。


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