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二人の外道
【鬼畜 官能小説】

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B:1-4

 やがてBはその手を離すと、一旦亜里沙の口からペニスを引き抜き、彼女の前髪を掴んで顔を上げさせた。
「自分で入れて、自分で舐めてみろ」
「は、はぃ」
 亜里沙は涙を溜めた目をぎゅっとつぶって、自らBのペニスにしゃぶりついた。その時、両目からあふれた涙が一筋の流れを作って頬に垂れた。
「ぐんっ、じゅぷっ、んんっ、ん、むぐ、じゅうぅぅっ、んぎゅっ、んじゅぅっ」
「おおー、気持ちいいなぁ」
 どうしたらいいのかわからなかったが、とりあえず先ほどされたように、頭を前後に振ってペニスを刺激してみる。Bの表情を見るに、自分の行動は間違っていなかったようだ。
「よし、じゃあ動きは止めて舌で刺激してみて。アイス舐めるみたいにやってくれるといいよ。歯を当てないでね」
 前髪を掴めれて動きを止められ、またペニスが引き抜かれる。亜里沙は言われたまま、再三ペニスに自らしゃぶりついていった。
「んちゅっ、ちゅっ、れろっ、ん」
「そうそう、うまいうまい。エロいよ、亜里沙ちゃん」
 よくわからないけれど、舌で必死にBのペニスを刺激を送る。なんだろう? さっきよりも固くなって、大きくなってるような気がする……。
「亜里沙ちゃん、口そのままでいて」
「ふぁへ!? んっ? ふうんんんんんんっ!」
 脳裏に浮かんだ疑問の答えを導き出す前に、Bからその問いの答えが白濁液となって提供された。頭を押さえられ、口からペニスを吐き出せない様にされると、口内でそれが意思を持ったように暴れまわった。舌に、歯に、歯茎に、どろどろとした熱い液体がひっつく。
「ちんぽ引き抜くぞ。精液吐き出すなよ」
「ふぐっ……んん、ぐええぇ」
 口腔内を支配していたペニスは去ったが、残して言った忘れ形見が一大勢力として亜里沙の口腔内を変わって支配する。苦みを感じさせるそれを吐き出したくてたまらなかったが、許可されなかった。
「じゃあ、ゆっくり口を開けて見せてみろ」
 2、3回頷いて言われた通りに口を開けてBの方に見せる。彼は、白い液体が口に溜まっているのを満足そうにBは見つめて、ニヤッと笑った。
「もういいぞ。飲み込め」
 また2、3回頷いて言われた通りに口を閉じて、口を満たす液体を飲み込む。アルカリ性の液体は、大きな一つの塊となって、胃酸の中に落ちて行った。


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