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珍客商売〜堕ちた女武芸者〜
【歴史物 官能小説】

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慰めあう女-4

「私…、私…。男たちに色々なものを入れられて…。おさねの…皮も切り落とされて…。大切なぼぼを…滅茶苦茶に…されてしまった…! もうお嫁に…。お嫁に…行けない…っ!!」
 泣きじゃくる椿は心の中にわだかまっていた身体の不安をとうとう口にした。
 いくら修行を積んでいるとはいえ、剣客である前に女である。
 幼い頃から『男女七歳にして席を同じうせず』『貞女は二夫に見えず』と教えられて育った武士の娘である。
 大切な操を奪われて凌辱され尽くしたその身体ではまともな結婚など望むべくもない。
(武士の娘なら、何故舌を噛んで死ななかったのか?)
 …と心の底では自分を責め続けてきたのである。
「大丈夫。大丈夫ですよ、お嬢さん。お嬢さんの身体は了順先生がきちんと治して下さったんだもの。ちゃんとお嫁に行けますよ。だから…今はゆっくり休みましょ」
「本当に…?」
「ええ、本当ですとも」
 お京は椿の頭を優しく撫でてやった。
 それは姉というより、母親が大切な娘を慈しむような態度であった。
「でも…私のあそこ…。変じゃない?」
「そんなことありませんよ」
「だったら…。お京のも…見せて…? 私、他の女の人の…見たことないの」
 顔を真っ赤にして消え入りそうな声で椿は言った。
「ようござんす。それでお嬢さんが安心するなら。こんなもので良かったら、幾らでもお見せします」
 そう言うと、お京は白い寝間着をはらりと脱いだ。
(綺麗……)
 目の前にさらされる、浅黒いながらも肉置きの引き締まった肉体。
 その大きく盛り上がった乳房と下腹部の黒い茂みを見て、椿は素直にそう感じていた。
 お京は布団の上で横になると、脇に置いてあった座布団を二つにたたんで下に挟んだ。
 そうして腰を浮かせると、お京は椿に向かって大きく脚を開いてみせた。
「さあ、どうぞ。ご覧下さいまし」
 お京は自らの性器を白日の下に晒してみせた。
 その言葉に誘われ、恐る恐る顔を近づけてゆく椿。
(凄い…。これが、女のあそこ…。なんだか…鮑のような…)
 椿は初めて見る玉門に驚きと一抹の気持ち悪さを感じていた。
 畜生道に堕ちた、罪深いお京の御満子。
 長年に渡る父親とのまぐわいですっかり使い込まれ、皺が寄ったどどめ色の肉びらが垂れ下がっている。
 その二枚の肉びらの合わせ目から、膣口がはみ出していた。その様子はまるで貝の入水管だ。
 突き刺さった鏃を取り出す手術の際に、何本もの鉗子によって限界まで引きずり出されたため、癖になってしまったのである。
 その会陰部には醜くひきつれた縫合痕。了順の苦心の跡である。
「如何ですか…? お嬢さん」
「え、ええ…。触ってみてもいい?」
「ようござんす」
 椿はお京の御満子に手をかける。
 指で肉びらを摘んで左右に広げてみると、ずるずると驚く程伸びた。
 外側は汚らしい色だが、肉庭の内部はまだ綺麗な桃色を残しており、複雑な構造を覗かせていた。
 厚い皮のかむったおさねと、その下にはぽっちりとした尿道口が見える。
 飛び出した膣口の奥からは白い粘液が滲み出しているのがはっきりとわかった。
 椿の熱い視線を受けて感じているのだ。
(何も恥ずかしいことなんかありゃしません。それが『女』というものでござんす)
 あえて口には出さずとも、濡れ光るあそこが何より雄弁にそう語っていた。

 …つぷっ。
 椿はぬらぬらとした蜜壷に人差し指を差し込んでみた。
 熱い! まるでお湯の中に指を入れているようだ。
 その内部はざらざらして、ひどくでこぼこだ。矢傷の跡が大きな肉塊となって盛り上がっているせいだ。
 淫肉がぐねぐねと蠢き、ぎゅうぎゅう締め付けてくる。指をくわえ込んで離さない。
(凄い…! こ、これが女の…身体なんだわ…)
 椿は中指も一緒に入れて、指を『く』の字型に曲げると前後に動かし始めた。
 最初はゆっくりと。…そして、だんだん早く。自分が浪人たちにされたように、である。
 ちゅくちゅくちゅく…っ!
 あそこが思い切り淫らな水音を立てた。
(お願い! もっと! もっといじって!)
 美味しそうに指を飲み込んだ御満子が上げる喜悦の声であった。
「あっ! あっ! …あふうっ!!」
 快感に思わず腰がうねり、上の口からも切ない喘ぎ声が漏れる。
 自分の股座にも同じものがついているというのに、椿はなんだか胸がドキドキしてきた。
 男になってお京を犯しているような、そんな気分であった。
 刺激に興奮したおさねもすっかり大きくなり、厚い包皮の奥からぴょこんと顔を出している。
 その先端は充血して真っ赤に膨れ、針でつついたら今にも弾けそうだ。
 椿は花弁からだらだらと溢れ出す淫蜜を左手ですくい取り、おさねに塗りつけた。
 硬くなった肉芽を摘んでしこしこと擦り立てる。
 蜜壷に挿入された方の指はさらに激しく淫花を責め立てる。
 ぢゅくぢゅくぢゅくっ!!
「おあああああああっっっ!!!!」
 はしたない声を上げてお京が逝った。
 身体がびくびくと痙攣し、蜜壷がきゅうっと一層激しく収縮する。
 ぷくっと開いた尿道口から、同時にイキ潮が噴出した。
 ぷしゃああっ!! びゅっ! びゅっ! びゅっ!
「きゃっ!!!」
 盛大に噴き上げられた潮は股座を覗き込んでいた顔面を直撃した。
 びしょ濡れになった椿は思わず後ずさる。
 お京が股座に飼っている淫らなシオフキガイは、あれだけきついお仕置きをくらったというのに懲りた様子がない。
 たっぷりと潮を噴くことで男を誘い、より多くの肉棒をくわえ込もうとする、本当に業の深い生き物であった。
 噴出した潮はよくこれだけ溜まっていたものだと感心する程の量で、畳と布団を水浸しにしてしまった。


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