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呪縛の檻
【その他 官能小説】

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料亭での秘め事-2

「残念だったね、絵茉。ご飯を食べたら続きをしてあげるからね。さあ、降りようか。」

一馬は自分が外へ出た後、絵茉の方に回って車の扉を開けた。誰かが見ているであろう場所では必ず一馬は紳士的に振る舞う。
料亭の暖簾をくぐるとすぐに総支配人がやって来た。一馬は彼に目配せをし、慣れたように彼専用の個室へと向かった。

「こっちだよ絵茉、ここに段差があるから気をつけなさい。」

総支配人は制服姿の絵茉を気にも留めず、いつもの様に一馬の注文を聞き入れて、個室の引き戸を閉めた。

「ここはよく会合で使うんだよ。絵茉にも一度食べさせてあげようと思っていたところなんだ。そういえばしばらく絵茉と食卓を共にしていなかったね。」

「・・・はい。」

「明日は土曜で学校は休みだろう?私は夕方に会議があるだけだから、ゆっくり食事をしようか。」

一馬は優しく絵茉に微笑んだ。


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