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元彼
【元彼 官能小説】

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元彼1-3

「俺の前で、我慢しなくていいから」
もう、ダメだ。そんなことを言われたら、涙が止まらなくなる。今まで張り詰めていた何かが、咳を切って溢れた。私はまるで子供みたいに、拓哉の腕の中で泣いていた。もう本当に、限界だった。この想いを伝えてしまいたい…そう思った。
「うぇ…うぐぅっ…っく、ひく…拓哉…」
「ん?」
「好き…」
「え…?」
「ずっと…ずっと好きだったの。振られた後もずっと…っうぅっく、でももうそんな事言っちゃいけないって、ひっく…お、思ったから、だから言えなくて…でもすごく淋しくて、悲しくて…っ…」
「だから泣いてたのか?」
「うくっ…もう、やめたいのに、疲れちゃったのに…ふぇ…どうすれば良いか分からないよ…」
そう言うと、拓哉の両手が私の頬を包み、お互いに顔を向き合わせる状態になった。そして…拓哉の顔が近づいてきて、気付けば…唇を重ねていた。
「タ…クヤ?」
「ごめん…そんなに苦しめてるとは思わなくて…俺、今更だけど……お前の事、好きだよ…」
「え?」
「お前と離れて、やっと気が付いたんだ。やっぱりお前がいなきゃダメだって。でも俺、振った方だから、そんな図々しい事言えなくて。でも本当に俺の事が好きなら…もう一度、やり直してくれないか?。
今度は、別の涙が出た。嘘だ…。こんな現実ありえない。でも、現実…。
「ふぇ…拓哉っ!うぅ…ずっと、その言葉を夢見てた…ずっとっんん!」
言い終わる前に、拓哉に唇を奪われていた。さっきとは明らかに違う、貪る様な激しいキス…。
私たちはもう止まれなかった…今までの時間を取り戻すかの様に、夢中でキスをした。
拓哉の舌が、私の口を犯し始める。まるで別の生き物の様に…私の舌に絡みついてくる。そうかと思えば、食べられてしまいそうなくらいに、舌を激しく吸われ、噛み付くような勢いで唇で唇を愛撫してくる。荒い息と、いやらしい水音が、部屋に響いた…。
「んんっぱはぁ!ハァ…ハァ…激しいよ…」
「ハァ…もう…止まんないから…!」
「あっ拓哉ぁ!」
拓哉に引っ張られて、私はベッドに押し倒される。後ろから抱き締められ、ディープキスをされたまま、服の上から胸を激しく揉まれた。
「んんぅっんっんっぅん!」
キスをしたままでも声が出てしまう」
「んはぁ!や…声…出ちゃう、よぉ…」
「ハァ…聞かせて…可愛いよ?」
「はぅ…ぁん!」
拓哉が耳に舌を絡ませながら囁く。私は耳がかなり弱い。そんなふうに舐められたら…
「あぁん!…や…変になっちゃうよぉ…んあぁ…ハァ」
「…おっぱいすっごく柔らかいよ…興奮しちゃうよ…」
拓哉は胸を揉みながら、どんどん私の服を剥ぎ取っていった。
「可愛い下着付けてるね…」
耳元で囁きながら、ぷちんとブラのホックを外し、背中にキスしてきた。
「…柳田…」
「あぁっ…んぁ…あん!」
拓哉は馬乗りになって、私の乳首にむしゃぶりついた。
「あっ…ダメッ…ハァ…乳首はぁ…あんっ」
ジュパ、チュル、チュパ、チュパ…。やらしく音を立てて、獣の様に激しく吸うわれる。もう…頭の中、真っ白だ。
「ハァ…おいしい…こっちは?」
「あ…だめぇ!」
突然拓哉の手がパンツの中に入ってきた。自分でもそこが熱くなっているのが分かる。
「濡れてる…グチョグチョだよ…」
「や…言わないで…あぁ!」
「…好きだよ…柳田…」
「っ…名前で…呼んで?」
「アキ…!」
拓哉は、私のアソコを上下に擦り、親指でク○トリスに愛液を塗りながら、押し潰すように捏ね回した。


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