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催眠権売買
【SF 官能小説】

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よくそう-1

「すげー何この光景」と何か感動している。
「ん?」私は頭をおろし股にいる鳥飼くんを見たら、
ギョロ目がさらに大きくして、
「まさかこんな事が出来るなんて思ってもいなかった、山本に沢山取られたけど十分すぎる買い物だよ。」
ん?誰?
「人気ある若月の催眠権だもんな、言われた通り体育用具室に行けばいるし、秘密も教えてくれて、犬にして実験したら予想以上だったし、家に行けば家族も協力的だし、妹も触り放題、若月の部屋で普通にエッチして中出し、妊娠しても問題ないし、一緒に風呂入ってこんな光景を見ていじり放題なんて人生最高だよ、山本に感謝しきれないよ」
鳥飼くんは何かを一生懸命話しているんだけど、なぜだか聞きづらい。
沢山取られた?犬?なんだろう、私頭を下に向けてるから聞こえないのだろうか?
よく見ると鳥飼くんは涙を流していた。
笑ったり、泣いたり忙しい人だなと思う、そんなにこの格好が良かったのかな?
疑問に思っているとシャワーを当てて掃除しだした。
ときたまシャワーが顔にかかるので浴槽の溜まったお湯を眺めることにした。
私が終わると鳥飼くんを洗う番だ。
「若月いいな、お前の舌で綺麗にするんだぞ」
「うん分かったよ」
言われた通り、骸骨のような気持ち悪い顔を舐めると舌に何か粉のような物がたまる。
ヤバイ鳥肌が立って吐きそう。
飲み込むとすごくしょっぱかった。
首は油が多く、肩から手は汗が酸っぱくて苦かった。
何度も胃からの逆流に耐えながらなめていたけど。
「若月もういいよ時間かかりすぎだよ」
と言われ助かった、いつも通り手と体を使い鳥飼くんを洗う?
こんな体だったけ?
鳥飼くんをシャワーで流し、二人で浴槽に入った。
溢れでたお湯が排水口に渦を巻いて流れていくのが好きで見ている間、
鳥飼くんは私の体を触る事に夢中になってる。
彼の膝に座り会話も無いままただ触られ続け、途中から挿入してきたけど、
暇な私は手のひらで空気を作ってお湯に沈めて泡が上がるのを何度も繰り返した。
「あ、そうか!」鳥飼くんはなにか思い出したように、
「若月上がるぞ」と浴槽から立ち上がる。
いい加減暇すぎたので助かった。
脱衣所に戻りバスタオルを取ると、鳥飼くんは受け取らずに濡れたまま出て行った。
床濡れてるよと思いつつ、自分の体を拭き、
着替えがないので裸でドライヤーをかけていた。
ある程度乾いた時にドアが開き妹が入ってくる。
「長いよお姉ちゃん」と怒ってる。
「ごめん」
妹の後ろには鳥飼くんいて、
「美久ちゃんと入ってくるよ」と嬉しそうに言ってきた。
「え、また入るの?」と驚くと妹が
「なんかねー美久の体も見ておきたいんだって」と言う。
中ボーの貧相な体みてもつまんないと思うのになと思いながら「ふ〜ん」と答えた。
「ご飯食べた後いっぱい写真とったくせに、変だよね」
少し迷惑そうな顔をする。
「こら、それを言うなって」と鳥飼くんが怒る。
「ごめんなさ〜い」
しかし心配なのは、
「鳥飼くん、美久は風呂嫌いだから長居すると不機嫌になるので気をつけてね」と忠告しておいた。
「おう、分かった」
裸になった美久と二人で浴室に入っていく。
鳥飼くんは妹を見て「ちーぱい、ちーぱい」と笑い、実久は
「ふざけんな、中学生なんだから当たり前でしょ」と既に不機嫌
「まずは浴槽の縁に手をついて足広げて見せてみろ」
「さっき見たじゃん、その前に温まりたいよ」
「大丈夫だよ温めてあげるから」
「体洗ってから見ればいいじゃん、お姉ちゃん何か言ってよ〜」
まったくもう浴室のドアを開けるとさっきの私と同じ格好している美久と鳥飼くんがいて
「鳥飼くん、ごめんね美久がわがままで」と謝る、
何故かひどく動揺した鳥飼くんは美久から離れて
「大丈夫だよ、先に体洗おうか美久ちゃん」シャワーを開ける。
「うん、だって寒いんだもん」とふてくされてる。
「美久、鳥飼くんに迷惑かけないでよ」と言うとムっとした顔で
「寒いから言っただけなのに」と反省していない
「ああ、もういいからさ、若月は部屋に戻ってろよ」
と鳥飼くんの気分を害したようで、私は「あとはよろしくね」と言って自分の部屋に戻った。
部屋着を着てから携帯の返事をし、トイレで用をたす。
携帯の会話も終わり、暇なのでベッドでファッション誌をながめて、ネットで値段を確認した。
だんだんと眠くなってきた時、
これ見よがしに大きな足音を出して妹が階段を上がって部屋に入った。
「え!2時間以上お風呂に入っていたの」
長すぎでかなり怒ってる。
妹側の部屋の壁に何かが当たって大きな音がした。
鳥飼くんが私の部屋に入ってきて、
「ごめん、怒らせちゃったよ」と頭を掻いている。
「こんな時間まで、寒くなかったの?」と聞くと
「大丈夫、かなり温まったから」と答えた。
鳥飼くんは「裸で抱き合って寝ようか」というので、そうすると、
寝ている私に何度もキスして触りながら寝てしまった。


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