初デート終了後の夜（由美子編）-2
下着の中は酷いことになっているだろうなぁ、思いつつワンピースを腰まで捲り上げてパンティだけの下半身を露出させる。見るのが怖いので恐る恐る、おもてからクロッチを触る。
本来なら生地の感触を先に感じるはずなのに、ヌルっとした感触が先にくる。中指でクロッチ全体を撫でまわすがヌルヌルした感触だ。
凄いことになってる。
Ｙの言った意味がやっと分かった。秘部を覆っている部分全体が内側から滲みだす粘液でぐっちょり、ヌルヌルになっているのだ。少し指でなぞっただけで中指にねっとりした粘液がついている。
「やだ・・・どうしよう」
こんなになっている所をＹに弄られていたのだ。手のひら全体で弄っていたので手の中は恥ずかしい分泌液でドロドロだっただろう。手はどこで拭いたのだろう・・・素朴な疑問がよぎるが既にどうしようもないし、聞ける訳もない。
Ｙの手はどんな感じになったのだろう・・・股をひろげ、クロッチ全体を手のひらで包み込み撫でまわす。さらにＹにされた様に秘部に押し付けるようにして撫でまわす。
いつの間にか心地良い快感に陥っている自分に気付く。下半身の疼きは更に強くなり今以上の刺激を欲するようになっていた。
これってオナニー？・・・
いやらしい少女漫画で描写されていた。好きな人に厭らしいことをされる事を妄想しながら自分自身の秘部を弄繰り回して快感を得ていた、凄い嫌悪感を感じた、あれと同じことを自分はしている？
ヤバい・・・手を止めて、由美子はすぐに立ち上がった。
「わたしの事を気持ち良くしてくれるのはＹ君だけ、わたしの体はＹ君だけに捧げる・・・」自身の考えに大きく反することを今しようとしていた・・・
手のひらには自身の秘部から分泌された液がねっとりついていた。ワンピースを脱ぎパンティをゆっくり下す。クロッチと秘部の間で透明な粘液が糸を引いている。そっとパンティを脱ぎ手に取る。
一番のお気に入りのピンクのパンティは酷い事になっていた。昼から分泌され続けた蜜、汗、尿が入り混じっては乾き、また濡れる。の繰り返しで薄茶色のシミができ、さらに今分泌されたばかりの蜜がネットリとクロッチ全体を覆っている。
丁寧にティッシュで拭きとるがシミは取れない。お風呂で洗おう・・・とりあえず小さくたたんでバスタオルの横に置いておく。ベットに片足を上げて秘部を覘きこむ。
由美子の性器は分泌された蜜によって全体が湿っている。割れ目からは奥深くからにじみ出てきた粘液が床へと垂れかかっていた。慌てて性器周辺の粘液もふき取る。
階下でガタガタ音がした。
「由美子ー、お風呂いいわよー」
「はーい、少ししたら行く〜」
バスタオルを体に巻きつけて風呂へと向かい、入る。
頭からシャワーで流し、一日の汗や股間の体液を流す。気持ち良かった。
一通り洗い終わり、湯船に浸かる。
心地良い温かさに眠気が襲ってきた。
風呂から上がり身支度をし、明日の学校の用意をして眠りに入った。
明日からはＹと一歩踏み込んだ仲になった状態での学校生活が始まる・・・